最近では震災で大規模停電が起きたり、お隣韓国でも電力不足で電気が止まっちゃったり、何かと電力がらみの話題が多い。スマホ使いとしては「電気がないとスマホ使えないじゃん！死ぬの？」と気が気ではないだろう。そんな人は、どんなときでもスマホだけは充電できるよう、非常用のバッテリーをおうちに常備しておくといいかもしれない。オリオン電機から発売された「ORION UPS機能付ポータブルバッテリー PBD1520」は、UPS（無停電電源）機能付のポータブルバッテリーだ。

「ORION UPS機能付ポータブルバッテリー PBD1520」は、充電しておけば電源のない場所や停電時でも、電気機器に電源を供給できる緊急用バッテリー。サイズは310（幅）×190（奥行）×330（高さ）mm/11kgとゴツいけれども、それだけに電源容量も大きい。ノートパソコンに約20時間、19型テレビに約4時間も電源を供給できるほどの容量（150Wh）があるので、スマホ程度なら楽勝で充電できる。充電はAC100Vの家庭用コンセントから行えるほか、自動車のシガーライターソケットからも行える。充電用のソーラーパネルセットの発売も予定されているとのこと。

もちろん地震や台風など、災害で停電したときに便利だし、アウトドアでも利用できる。キャンプしたりするときとか、野外イベントのときなどに持っていくと重宝するはず。またUPS機能もあるので、普段はおうちのパソコンのデータが瞬間的な停電などで吹っ飛ばないようにするために使ったりするのもよいだろう。実売価格は7万9800円と高めだが、一つあると何かと安心できる製品だ。


・ORION UPS機能付ポータブルバッテリー PBD1520