ネットで公開されている15000以上の問題を楽しめる「OpenSudoku」

縦横3マスのブロックを縦横3つずつ並べた9×9マスの盤上で、あらかじめ配置された数字を手がかりに、縦と横、同一ブロック内に同じ数字が存在しないように数字を当てはめていく「数独」は、定番のロジックパズルゲームとなっている。
そんな数独をAndroid上で楽しみたい人にオススメなのが「OpenSudoku」というアプリだ。見た目はシンプルだが、3種類の操作方式が選択でき、重複した数字の強調表示などの有無も設定可能で、充実した機能を備えている。
初期状態で収録されている問題は90問だが、ファイルから問題を読み込む機能が搭載されており、公式サイトや有志のサイトで公開されている総計15000以上もの問題をインポートしてプレイ可能だ。これだけあれば、当分は暇潰しの手段には困らないだろう。
また、問題を自分で登録することも可能なので、書籍などに載っていた問題をスマホに入れておいて空き時間に手軽にプレイすることも出来るぞ。

OpenSudoku – Google Play の Android アプリ



001

起動すると、問題を分類したフォルダの一覧が表示される。初期状態では、3つの難易度別に30ずつ、計90問の問題が収録されているぞ。


002

フォルダを選択すると問題の一覧が表示される。


003

問題一覧画面のメニューからは、フィルター機能でクリア済み(Solved)の問題の非表示化などを行える。


004

問題を選択すると、盤面が表示される。


005

初期状態で選択されている「Pop」モードは、マスをタッチするとこのような数字パッドが表示され、書き込む数字を選択できる。


006

「Edit note」で、未確定のマスの数字の候補を入力できる。


007

右下のモードボタンを押すと、入力方式が変更される。「SN」モードは、下部の数字パッドで数字を選択し、マスをタッチすることでその数字を入力していく。「C」は、空欄に戻すためのボタンだ。


008

「Num Pad」モードは、マスをタッチしてから数字をタッチして書き込む方式。
鉛筆のアイコンをタッチすると、候補の数字の書き込みに切り替わるぞ。


009

メニューからは、操作の取り消しやリセット、設定などの機能を呼び出せる。


010

設定では、重複している数字の強調表示の有無などを設定できる。


011

プレイ途中の問題は、自動的に保存される。問題一覧の項目をロングタップすると表示されるメニューで、進捗状況のリセットなどを行えるぞ。


ネット上の問題を追加


012

フォルダ一覧画面の下の「Get more puzzles online」を押すと、ブラウザで公式の問題集配布ページが表示される。公式ページ自体では、100問ずつの4つの難易度の問題集を配布している。
「dracul’s puzzles」のリンク先ページには、1万問以上の問題集が掲載されている。


013

問題集ファイルへのリンクをタッチし、開くアプリの選択画面で「OpenSudoku」を選択すれば、問題集をインポートできるぞ。


014

問題集はフォルダとしてインポートされ、通常の問題と同様にプレイできる。


015

問題集配布ページの下部のコメント欄には、有志が作成した問題集へのリンクが書き込まれているが、一部の問題集ファイルはファイル名の末尾の拡張子が「.opensudoku.txt」のようになっていて、問題集ファイルとして認識されない。
一旦ダウンロードしてから、ファイルマネージャアプリのリネーム機能で余計な部分を取り去ってから開き直そう。


問題を自分で登録


016

フォルダ一覧画面のメニューで「Add folder」を実行すると、好きな名前のフォルダを作成出来る。自分で問題を登録する場合は、フォルダを分けておくといいだろう。


017

フォルダ内の問題一覧画面で、メニューの「Add sudoku」を選択すれば、問題の作成画面に進める。


018

問題の作成画面では、空白の盤上に初期状態で手がかりとして表示させたい数字を入力していこう。数字を入力すると、自動的に入力先が次のマスに進むようになっているぞ。メニューの「Save」を押せば、問題として保存されるぞ。

関連記事

2014年10月18日18時31分 公開 | カテゴリー: エンターテインメント | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事