シンプルな月表示のカレンダーウィジェット「Free Calendar Widget」

「カレンダー」と聞いてまず思い浮かぶのは、1ヶ月の日付が1行に1週間ずつ並んだ月表示形式だろう。しかし、Android標準の「Googleカレンダー」のウィジェット機能は、直近の予定一覧しか用意されておらず、月表示のカレンダーを表示することは出来ない。
予定の管理機能までは不要だったり、Googleカレンダーで間に合っている場合、「今月の20日って何曜日だったっけ」のようなことを素早く確認するだけのために、別途カレンダーアプリを導入するのは大げさ過ぎる気がする。
ホーム画面への月表示のカレンダー設置だけが目的なら、月表示形式のウィジェットに特化したカレンダーアプリ「Free Calendar Widget」がおすすめだ。初期状態では今月のカレンダーが表示されるが、上部のボタンで他の月に切り替え可能で、ウィジェットを複数設置すれば複数の月を表示することもできるぞ。
同様のシンプルなカレンダーウィジェットは他にもいくつか存在するが、本アプリでは配色を白文字・黒文字から選択できたり、週の始まりを日曜と月曜から選択できるなど、比較的機能が充実している。
また、カレンダーの日付をタップしたときの動作としては、カレンダーアプリを起動しての表示や、その日を選択しての予定追加画面の表示などが選択できるので、スケジュール確認・管理の起点としても使えるだろう。
「ネットワークへのフルアクセス」などの余計なパーミッション(権限)を一切必要としないので、安心して利用できるのもありがたい。

Free Calendar Widget – Google Play の Android アプリ



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Free Calendar Widgetをインストールしたら、ホーム画面のウィジェット追加メニューで、「Calendar Widget」を選択しよう。


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このようなカレンダーが表示される。


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上部左右の矢印をタップすれば、前後の月に移動できる。複数のウィジェットを作成し、サイズを小さめに変更して並べれば、このように翌月以降の日付も確認できるぞ。


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設定を変更するには、ホーム画面のアプリ一覧などから「Calendar Widget」を起動しよう。「Theme」では、明るい背景用の黒文字に切り換えられ、「Week starts on」では開始曜日を月曜に変更可能だ。


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「On day click」で、日付をタップしたときの動作を変更できる。初期状態では何も起こらないが、「View day」ではカレンダーでその日付の表示、「Create a new event」では予定の追加画面の表示が行われるようになるぞ。

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2014年09月17日19時36分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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