スマホは構造上常に表示装置から光を発生させなければならず、これが目に悪影響を与える。長時間見ていると目だけでなく神経もやられるようになり、それを日常化するとやがては自律神経に失調をきたすようになったりノイローゼになったりする。なので基本的には「スマホやパソコンは楽しいが、肉体にも精神にもよくないもの」とされているのだが、Jawboneから、そういう常識をひっくり返してしまいかねない製品が登場した。それが「UP24」だ。

スマホを使って積極的に健康管理をしていこう

本製品は、不思議な電磁波のようなものを発生させて健康を促進する…などといったオカルティックなシロモノではない。本体をリストバンドのような形で体に密着させ、ユーザーの肉体的なデータを収集してスマホに送り、スマホ上で記録・分析するというもの。正確に言えばリストバンド状の本体と解析用のアプリで構成される健康管理システムだ。
アプリは元はiOS用のみだったが、今回リリースされたモデルではAndroid用も用意されるようになった。多くのAndroidを使った周辺機器同様、アプリはGoogle Playから無料でダウンロードしてスマホに組み込むことになる。このシステムで収集される睡眠時間や消費カロリーといった数値は、他の方法でも収集・記録は可能だし、記録さえしてあれば分析もできる。だが、どの方法をとっても本製品のように簡単に、かつ短期間で行うことはできない。
健康が気になるけれど、自己分析をしている時間がないという人は、本製品の購入を検討してみてはどうだろうか。

・UP24 by Jawbone Wristband iOS対応【並行輸入品】