文字一覧から様々な文字を入力できる「UnicodePad」

テキストをデジタルデータとして表現するための「文字コード」の一つである「Unicode」には、英語や日本語だけでなく世界中の様々な言語の文字や、矢印など多彩な記号が含まれている。
パソコン用のIMEには、「IMEパッド」などの文字一覧画面が用意されており、読み方の分からない文字でも入力が可能だ。
Android上で同様の機能を利用したければ、「UnicodePad」を利用してみよう。
カテゴリ分けされた一覧から選択するだけでなく、よく使う文字を登録しておける「お気に入り」や、記号の名称を検索できる機能なども備え、非常に機能が充実しているぞ。
入力結果はクリップボードにコピーする他、「共有」対応アプリに受け渡すことも可能。また、文字入力エンジンの「マッシュルーム」機能からの呼び出しにも対応している。

メールやSNSで個性的なメッセージを送りたい場合や、数式などを表現したい場合などには、UnicodePadが役立つだろう。ただし、受け取る環境によっては、このような特殊な文字は正しく表示できない可能性があるので注意が必要だ。

Unicode Pad – Google Play の Android アプリ



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テキストの入力中に記号を入力したくなったら、日本語入力エンジンの「マッシュルーム」の機能からUnicodePadを呼び出そう。


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初回起動時はデータベースを構築するために数十秒ほど時間がかかる。


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起動すると、このような文字一覧が表示され、文字をタップすると上部の入力欄に入力される。


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一覧は縦に一繋がりになっているが、言語などの種別ごとに領域が分かれている。一覧の上のカテゴリボックスをタップすれば、このような一覧でカテゴリを選択してジャンプできるぞ。


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文字をロングタップするとこのような詳細画面が表示され、「お気に入り」を選択すれば「お気に入り」画面に登録される。「一覧」「履歴」「お気に入り」は、画面の左右スワイプで切り替えられるぞ。


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「検索」ボタンを押すと、検索ワードダイアログが表示される。


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入力されたキーワードを含む記号が一覧表示されるぞ。


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マッシュルームから呼び出した場合は、「確定」ボタンを押すことで文字入力エンジンに入力結果が渡され、元の入力欄に入力される。


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ホーム画面などから起動した場合は、「共有」ボタンを押すことでメールやSNSなどテキストの共有に対応したアプリに受け渡せる。


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UnicodePad自身も「共有」に対応しており、受け渡されたテキストが入力された状態で起動される。文字にカーソルを合わせて「詳細」を押すと、このようなダイアログが表示され、文字を「お気に入り」に登録したり、「検索」で一覧の該当位置にジャンプすることが出来る。


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画面右上の工具のアイコンで設定画面に進め、文字サイズなどの変更が可能だ。

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2014年03月25日22時08分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
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