【DashClock】外観の詳細カスタマイズ等が可能なクローンアプリ「Better DashClock」を利用

「DashClock」は、Android4.2↑のロック画面用ウィジェットの定番。新着メールやLINEの新着トーク、現在の天気などなど、必要な情報を全てロック画面上に表示させることができる。表示させる情報を「エクステンション」で追加できる点が特長で、例えば「Facebookメッセンジャー用エクステンションを追加すれば、Facebookメッセンジャーの新着メッセージを表示させられるようになる」といった具合だ。

本特集では、ここまで「DashClock本体」と「DashClock用エクステンション」について紹介してきたが、実は、「DashClock本体」の代わりに、サード製の更に高機能なクローンアプリ、「Better DashClock」というものを使うことも可能だ。
つまり、「Better DashClock本体」に「DashClock用エクステンション」を追加しながら利用する、ということ。本家版のDashClockでは不可能な、時刻表示のテキストサイズの設定変更や、特定情報のみを常に折りたたまれた状態で表示する設定など、様々な機能を利用することができるぞ。

注意点は、一部エクステンションは「DashClock」専用で「Better DashClock」では動作しない、ということ。また、「Better DashClock」は、本体アプリは無料だが1週間の期間制限があり、これを解除するには有料のキーが必要になる。
基本的には「DashClock」を使えば良いが、カスタマイズに凝りたい人には「Better DashClock」がオススメ、という感じだ。

Better DashClock Widget – Google Play の Android アプリ
Better DashClock Key – Google Play の Android アプリ


「DashClock」の代わりに「Better DashClock」を使う

「Better DashClock」をインストールし、「DashClock」の場合と同様、ロック画面に設置すれば良い。「DashClock」と「Better DashClock」を両方インストールすることは推奨されていないので、「Better DashClock」を使う場合には、「DashClock」はアンインストールしておこう。

「Better DashClock」の4個の特徴

以下、「DashClock」にはなく「Better DashClock」にしかない、3個の特徴点を紹介する。

特徴1: 独自のエクステンションも利用可能



基本的には「DashClock」のクローンだ。「DashClock」にも内蔵されているエクステンションや、Playストアからインストールする追加エクステンションを利用可能なのだが、これに加え、「Better DashClock」のみに同梱されている独自エクステンションも利用できる。
「DashClock」と異なり、「Extensions」で各エクステンションを非表示にする場合は、左か右にスワイプ。各エクステンションの右側には、そのエクステンションの設定画面を開く設定ボタンが表示されている。

特徴2: 「Appearance」で表示の詳細設定が可能



「Appearance」で、画面下部にアクセントカラーやテキストサイズを変更するための領域が追加されている。外観をカスタマイズできるのだ。

特徴3: 「Advanced」の設定項目が多い



テキストのシャドウやフォント設定など、「DashClock」にはない設定項目が追加される。時計自体を隠す設定なども利用可能だ。



テキストサイズやフォントなどを変更すれば、「DashClock」ではできないような外観カスタマイズが可能だ。

特徴4: 「特定項目のみは常に折り畳み表示」が可能



「Extensions」で「Always collapsed」にチェックを入れておけば、その項目は、DashClockを展開表示させても折り畳まれたままになる。例えば、「天気や通信状況などの状況は常に折り畳みでコンパクトに表示、LINEトークなどの新着情報は展開表示」といった具合に利用すると、多くの情報を一目で確認できて便利だ。

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2014年01月13日14時00分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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