「ブラザーインアームズ2」は、第二次世界大戦時代のアメリカ軍の兵士となって各地の戦場を転戦していくFPS(一人称視点のアクション・シューティングゲーム)だ。
ダウンロードや基本プレイは無料となっており、アプリ内課金を利用すればゲーム内通貨となるドッグタグや勲章を手軽に沢山入手できる仕組み。

1人プレイ用のキャンペーンモードでは、ソロモン諸島、北アフリカ、シチリア、ヨーロッパ、太平洋の戦場を転戦すると共に、主人公が弟の死の真相を探るというストーリーが展開される。
ミッションの合間には、ショップで武器やアイテムを購入してパワーアップも可能。
弾薬や回復アイテムなどもドッグタグを使って購入しなければならないのが厳しい感じだが、備え付けの機関銃で戦うミッションも用意されているので、銃弾の購入資金が尽きて何も出来ない詰み状態になってしまうことは無いだろう。ミッションを失敗すると弾薬代で赤字になってしまう場合もあるので、何度負けても平気なゲームより緊張感のある戦いを楽しめるぞ。

グラフィックのクオリティは高いとは言えないが、一昔前の端末でもストレス無くプレイできる。様々なシチュエーションのミッションが50も用意されており、遊びごたえは満点だ。スマホで遊べる本格ゲームを探している人はチェックしてみよう。

・ブラザーインアームズ2 – Google Play の Android アプリ

初期設定では、左下の円のドラッグで移動し、それ以外の部分のドラッグで旋回・照準移動という操作方式。左下の兵士のシルエットをタップすれば、しゃがみ状態に切り替わり、攻撃を受けにくくなるぞ。

右下の発砲ボタンで攻撃。発砲ボタンを押している状態でも、ドラッグで照準移動が可能なので、撃ちながら狙いを調節しよう。

キャンペーンモードでは、ストーリーを進めるためのメインミッションと、クリアしなくても先に進めるサイドミッションが用意されている。一度プレイしたミッショは、一定時間が経過するか「勲章」を支払うまで再プレイできないので注意が必要だ。

マップ画面上部の「ショップ」からは、敵を倒したりミッションをクリアすると手に入る「ドッグタグ」や、経験値を貯めてレベルアップすると手に入る「勲章」を使って、武器やアイテムを購入できる。勲章は無課金では手に入る数が少なく、武器の購入は困難なので、勲章6個で手に入る「医療キット×50」などに使うといいだろう。

PROLOGUEマップの「補給路を断て」などは、備え付けられた機関銃で戦うミッションになっており、手に入るドッグタグの数も多い。弾薬とドッグタグが両方尽きてしまったら、これらのミッションをプレイしてドッグタグを稼ごう。ただし、一度プレイしてから次回プレイ可能になるまでの時間は長めの1時間となっている。