スマホやタブレットがモバイルバッテリーに変身する充電ケーブルが発売

出先でスマホの電池が切れると困ったことになる。電話は受けられないしメールも使えない。公衆電話を使おうにも、連絡先はスマホの中で電話番号が分からないなんてことになってしまう。そんな非常事態に便利なのが、日本トラストテクノロジーから発売された「スマホで充電レスキューケーブル」だ。このケーブルがあれば、スマホとスマホ、あるいはスマホとタブレットをつないで充電を行うことができるぞ！

USBホスト機能対応でAndroid4.0以降のmicroUSB搭載機種で利用可能

「スマホで充電レスキューケーブル for microUSB（RESQCABLE）」は、USBホスト機能に対応したAndroid 4.0以降の端末同士をつないで充電が行えるケーブル。スマホのバッテリーが切れてしまったときに、友人知人のスマホから電源を分けてもらったり、タブレットからスマホに充電したりといった使い方ができる製品だ。

ケーブルは最長80cmの巻き取り式で、microUSBは大きいコネクタと小さいコネクタが装備されている。大きいコネクタを電力供給側、小さいコネクタを充電してもらう側の端末に取り付ければ、端末同士での充電が可能となる。とくに電力供給がタブレットならば、スマホよりも大容量のバッテリーを搭載しているので、いざというときに頼りになる。

このほか、付属のUSB-A変換アダプタを使うことで、ノートパソコンをモバイルバッテリーとして使ったり、USB-ACアダプタに接続することもできる。利用できる機器は「USBホスト機能に対応したAndroid4.0以降のmicroUSB搭載機種」とのこと。メーカー側で動作確認している機種として、「Xperia Z」「GALAXY S4」「HTC J」「ARROWS X」「dtab」などが挙げられている。実売価格は1280円と手頃な価格なので、いざというときに1本持っていると便利だぞ。