“鬼畜”アプリ「カレログ」に対抗するためにGPSの位置情報を偽装せよ!

karelog
「カレログ」は、家族やパートナーが現在どこにいるかを把握するスマートフォンのGPS機能を用いた位置情報通知サービス。あらかじめ彼氏や家族の持つAndroid携帯電話に、カレログアプリをインストールしておけば、彼氏の現在のGPS位置情報を常にチェックすることが可能って…そんなことされたら困る人がたくさん出る!!

通常会員(1980円/年)になると、彼氏や家族の携帯の位置をGPSで特定できる。恐ろしいことに、端末のバッテリー残量もわかってしまうから、「電源が切れちゃった」という決まり文句は通用しない。サービス利用はバックグランド操作で行うから、どのタイミングで情報取得しているかはスマホに詳しい彼でなければわからない。しかも、アプリアイコンは、「GPS Control manager」となっている。

彼女がコッソリ「カレログ」をインストールするようなことがあれば、すかさず「Location Spoofer」でGPSの位置情報を偽装しよう。端末設定の「アプリケーション」→「開発」で「擬似ロケーションを許可」を有効にしておき、Location Spooferで好きな位置を指定すると、GPSから取得される位置情報が指定した位置にすり替わるぞ。

mocklocation_001Location Spooferを使用するには、端末設定の「アプリケーション」→「開発」で「擬似ロケーションを許可」にチェックを入れよう。

mocklocation_002「位置情報とセキュリティ」の設定で、「現在地」の2つのチェックもオンにしておく必要がある。

mocklocation_003Location Spooferを起動したら、「Select from map」をタップしよう。

mocklocation_004地図が表示されるので、偽の位置に指定したい場所に赤い丸を合わせて、画面上部の「Use this location」をタップ。

mocklocation_005「Duration」には、偽の位置情報の有効期限を分単位で指定する。2つのチェックボックスのうち下のほうをオンにして、「Start spoofing」を押せば、偽装が開始されるぞ。

mocklocation_006Googleマップアプリを起動してみたところ、このとおり現在位置マークを北米に表示させることができた。

Location Spoofer – Android Market
Androidアプリ「カレログ」の鬼畜っぷりまとめ – NAVER まとめ

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2011年08月30日23時24分 公開 | カテゴリー: セキュリティ | キーワード:, , | Short URL
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