録音中のファイル名変更など使いやすさに配慮されたボイスレコーダー「Recvo」

Recvo」は、端末のマイクで拾った音声をファイルとして保存できるボイスレコーダーアプリだ。起動すると過去に録音した音声の一覧と録音ボタンが表示され、録音も再生も起動後1タップで素早く開始できるなど、使いやすいインターフェイスを備えている。
ファイルは省サイズな不可逆圧縮形式なので、長時間の会議などもストレージ容量の心配なく録音できるだろう。バックグラウンドでの動作にも対応しており、録音しながら他のアプリを使うことも可能だ。
また、録音しながらファイル名を変更できるのも特徴だ。録音が終わってから入力していては、細かな内容を思い出せず「会議」など大雑把な名前しか付けられなかったりするが、話しているその場で入力すれば、より詳細な名前を付けられるだろう。こうして分かりやすい名前を付けておけば、後で目当てのファイルを見つけやすくなるぞ。

Recvo – Google Play の Android アプリ



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Recvoを起動すると、このように過去の録音の一覧が表示される。一覧の上部の「名前(照準)」などと表示されている部分をタップすれば、ファイル名順や保存日時順など並び替え方法を変更可能だ。


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下部の「●」ボタンをタップすれば、録音が開始される。同じ場所の「■」をタップすれば終了だ。


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中央のボタンを押すと「名前の変更」というダイアログが表示され、現在録音中のファイルの名前を設定できる。ファイル名は日本語で80文字くらいまで入力できるので、メモ欄代わりに使ってもよいだろう。


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録音中にホームボタンやバックボタンでアプリの画面を抜けた場合、バックグラウンドで録音が継続される。録音中はステータスバーにアイコンが表示され、通知欄の項目をタップすれば録音画面に戻ることが可能だ。


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起動時に表示される一覧の項目をタップすれば、録音された音声を再生可能だ。シークバーで任意の時点に移動したり、ボタンで一時停止や10秒ずつのスキップ、巻き戻しが可能。再生も録音と同様にバックグラウンドで実行可能だ。再生を終了するには下部の「■」ボタンを押せばいい。


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一覧の項目をロングタップすれば、このようなメニューが表示され、削除や名前の変更などを行なえる。


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「共有」では、メールアプリやオンラインストレージアプリなどにファイルを受け渡して、送信やアップロードなどが可能だ。


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録音ファイルはSDカードの「Recvo」フォルダ内に保存される。各種ファイルマネージャアプリなどを使えば、一括削除や他フォルダに移動しての分類整理なども可能だ。

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2012年09月19日14時40分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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