スターバックスの無料無線LAN「at_STARBUCKS_Wi2」はAndroidでも利用可能

スターバックスの無料無線LANサービス「at_STARBUCKS_wi2」が、本日7/2より開始された。現時点でも、23区内であれば、237店舗中200店舗と、9割近くのスタバで利用可能だし、年内には全国955店舗中約800店舗に拡大される予定。「出先で高速にネットを使いたくなったらスタバへ」が定番になるかもしれないぞ。
「at_STARBUCKS_Wi2」は、一応会員制のサービスなのだが、会員登録はメールアドレスとパスワードを登録するだけ、と非常に簡単だ。店内で(3G回線経由で)登録を行っても良いし、前もって自宅でPCから登録を行っても良い。登録と利用の流れを紹介する。

自宅のPCから、または店内から3G回線経由で、「at_STARBUCKS_Wi2」のサイトへアクセス。「ご登録はこちら」より会員登録を行う。メールアドレスとパスワードを登録すると仮登録が行われ、登録されたメールアドレス宛に届くメール内のリンクを開いて本登録を行う、という流れだ。

「設定」「無線とネットワーク」「Wi-Fi」より、「at_STARBUCKS_Wi2」に接続。表示されている通り、暗号化が行われていないので、後述するような注意点がある。

ブラウザを起動し、適当なサイトを開こうとすると、「at_STARBUCKS_Wi2」のログイン画面が表示されるので、「ログインID」に先ほど登録したメールアドレス、「パスワード」にパスワードを入力し「ログイン」。

これで、無線LAN経由でのインターネット利用が可能になる。

店舗や利用者数にも依存するが、通常の利用方法であれば十分な速度が出るようだ。

非暗号化無線LANでは通信傍受に注意

少なくとも現在、「at_STARBUCKS_Wi2」は、WEPやWPAなどの暗号化が行われていないようだ。このため、通信データを傍受される危険がある。「どのサイトを見ているか」といった情報が傍受される程度なら現実的な危険はないが、会員制サイトやメールなどのパスワードを傍受されると非常に危険だ。そこで、HTTPSなどの暗号化通信を利用しよう。無線LAN自体が暗号化されていなくても、スマートフォンと(ウェブなど)サーバーの間で通信が暗号化されていれば、通信データの傍受を防ぐことができる。

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2012年07月02日16時51分 公開 | カテゴリー: 節約・お得情報 | キーワード:, | Short URL
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