「ATOK for Android」がGALAXY S IIやINFOBAR、Xperia acroに対応

ガラケーからAndroid端末に乗り換えて、最も苦労するのが日本語入力だろう。タッチパネルでの日本語入力は、ミスタッチが相次ぎ、またフリック入力が初という人には、なかなかなじめないものだ。

デフォルトのIMEにどうしてもなじめないという人は、パソコン向けのIMEを長年にわたり提供しているジャストシステムの「ATOK for Android」をオススメしたい。自分が慣れた入力操作のままで、賢い日本語入力環境が手に入るぞ。

Android向けに最適化されたスマートなATOKなら、タッチ操作での文字入力もスムーズだ。変換能力もさることながら、ケータイ入力やフリック入力がワンストロークで最短入力できる「フラワータッチ」の入力精度に慣れてしまうと、ほかのIMEにはもう戻れない。

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「ATOK for Android」は、今後、新たに発売されるスマートフォンやOSの更新状況に合わせて、有償で最新のバージョンを提供していく。ジャストシステムは、今夏、各キャリアから発売された主なスマートフォンについては無償で対応することとし、追加対応する機種を以下のとおり発表した。

<docomo>
Optimus Pad L-06C
GALAXY S II SC-02C
Xperia acro SO-02C

<au>
Xperia acro IS11S
AQUOS PHONE IS12SH
INFOBAR A01

<SoftBank>
AQUOS PHONE 006SH

<その他>
ICONIA TAB A500-10S16

「Optimus Pad L-06C」と「ICONIA TAB A500-10S16」については、絵文字が使用できず、「ATOK」をアンインストールすると動作が不安定になるという現象が確認されている。入力方法で「ATOK」以外を選択した状態でアンインストールを行おう。

ジャストシステムは、今後発売される夏モデルについても複数機種、追加対応することを発表しており、機種の詳細については、製品情報ページにて随時公開される。

なお、「ATOK for Android」のアップデート版(Ver.1.0.2)の提供も開始された。文字削除キーに関するフリック操作の設定や、テンキーパネルにおける数字文字種のオン/オフ設定などの機能が強化されているぞ。



ニュースリリース | 2011.07.15 「ATOK for Android」のスマートフォン 夏モデルの追加対応機種を発表
ATOK – Android マーケット

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2011年07月15日20時33分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
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