若い子はみんなSNSにいるよ!25歳以下はSNSでコミュニケーションをとる時代であるという調査結果


TwitterやFacebookなどがのSNSが海外から日本に押し寄せてきて、一気に知名度を上げているが、近年その影響で特に25歳以下の人々の間のコミュニケーションの形態はかわってきているという

米大手調査会社comScoreによれば、何百万人もの人々が複雑で手間のかかるメールを捨てて、ソーシャルネットワークサービスに移行しているという。それは、カセットテープやファックスのように廃れていく運命なのかもしれない。手紙からメールへそしてSNSメッセージへ。

TIME誌によれば、2009年の9月にメールの利用者がピークに達したときから120万人ものユーザーを失ったという。米大手メールホスティング3社(Gmail, Yahoo Mail, Hotmail)も利用者が減っている事を認めている。若い利用者は、画像や動画をその場で柔軟に共有できるインスタントメッセージを好む。だからFacebookやTwitterに流れていったのではないだろうか。また、相手の状況をこちらから確認しなくても分かるというのは非常に価値がある。相手の時間の有りそうなときに狙って連絡をとれるので返信率も高い。実際あんスマ編集部でも、メールはAmazonの商品発送通知や銀行の利用通知、新規サービス登録時の確認メールくらいしか利用目的がなく、打ち合わせの日時決めもSNSでやることもある。

メールを交換しなくても、Facebookのアカウントさえ教えておけば後は、一生つながれる。メール変わりましたよといった変更通知もしなくて良い。年賀状だってメッセージで十分。メールとは違う関係のカジュアルさと透明性が若者から支持されるひとつの要因だろう。今、我々はメールが手紙に変わったように、メールがSNSに変わる歴史的過渡期を目の前にしているのかもしれない。

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2012年01月13日13時08分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
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