NTTドコモ、spモード不具合を受けて山田社長を本部長としたトップダウンの対策本部を設置

nttdocomo_logoNTTドコモは、2011年12月20日に発生したspモードサービスでの不具合を受けて、2011年12月25日付で、山田社長を本部長とする「ネットワーク基盤高度化対策本部」を設置した。同社は全社一丸となって、ネットワークの安定的な運用と処理能力のさらなる向上を実現する意欲を対外的に示した。

同組織の目的は、スマートフォンの利用者急増に対応したネットワークの高度化が喫緊の課題との認識の上で、今後のネットワークの安定的な運用、処理能力の更なる向上などを全社横断的に検討・実現することとなっており、体制は以下のとおり、山田社長が自らトップを務める。

「ネットワーク基盤高度化対策本部」の体制と対策の要点

本部長 : 代表取締役社長 山田
副本部長 : 代表取締役副社長  清行
メンバー : 取締役常務執行役員以上、および各関連組織長(合計:38名)

(1)スマートフォン増大に伴うトラフィック増への対応
(2)異常時のバーストトラフィックへの対処
(3)ネットワーク装置、spモードサーバなど、端末の連携強化
(4)ネットワーク装置、spモードサーバなどの処理能力の再検証
(5)ネットワーク関連処理手順の再検証
(6)通信障害時の端末からの再接続要求に対する処理の平準化

報道発表資料 : 「ネットワーク基盤高度化対策本部」の設置 | お知らせ | NTTドコモ

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2011年12月26日14時03分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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