スキャンしたマンガを「Perfect Viewer」で快適に読む

マンガなどの書籍は、何冊も持ち歩くのは重くて大変だが、スキャナで取り込んでJPEGファイルにしてしまえば、スマートフォンのSDカードに入れて何十冊でも軽々持ち出せる。

だが、Android端末に標準搭載されている画像ビューアは、写真などの閲覧を前提としているため、スキャンした書籍を読むのには適していない。

書籍閲覧用の機能が充実した画像ビューアを利用しよう。オススメのビューアは「PerfectViewer」だ。「マンガビューア」や「小説ビューア」のモードを選択すれば、画面の縦横どちらかの幅に合わせてズームした状態で表示してくれるので、細かい字も読みやすいぞ。

ほかにも、ZIPなどで圧縮された画像ファイルを解凍せずに表示する機能や、アプリ起動時に前回終了自に表示していた画像をすぐに表示してくれる機能、読み返したいページを記憶しておく「しおり」や「お気に入り」の機能など、便利な機能が多数搭載されているぞ。

perfect_viewer_001初回起動時に表示されるクイックセットアップ画面では、用途を選択することで表示オプションを一括設定してくれる。マンガや横書きの書籍を読む場合は「漫画ビューア」、縦書きの小説を読む場合は「小説ビューア」を選択しよう。「読み取り方向」は、ページの並び順を選択する。

perfect_viewer_002メニューボタンを押すと表示されるメニューの「開く」などで表示されるフォルダ表示画面で、表示したい画像を選択しよう。ZIPファイルを選択すると、中の画像が表示される。

perfect_viewer_003画像を選択すると、その画像が表示される。「漫画ビューア」モードでは、このように画像の横幅が画面の横幅一杯になるようにズームされ、画像の最上部から表示が始まる。画面の上下ドラッグでスクロール、左右ドラッグで前後のページへ移動できるぞ。2本指でのピンチ操作で、拡大縮小も可能だ。

perfect_viewer_004メニューボタンを押すと、このようなメニューが表示され、表示オプションの変更や、さまざまな操作が行なえる。

perfect_viewer_005画面をタップしたときには、画面を11に分割した部分ごとに割り当てられた動作が実行される。割り当て内容の確認や変更は、メニューの「ツール」→「タッチスクリーンの機能設定」で行なえるぞ。

perfect_viewer_006動作割り当てを変更したい場所をタップすると、このような動作一覧が表示されるので、割り当てたい動作を選択しよう。

Perfect Viewer – Android マーケット

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2011年07月01日22時02分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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