日本通信は2月5日、固定電話の電話番号をスマートフォンで発着信できるサービスを発表した。SOHOや個人事業主を利用者として想定しているサービスで、外出先でもスマートフォンで発着信できるようになる。設定方法は、専用アダプタ(SkyGateway)に電話とインターネットのケーブルをさすだけで、数分でスマートフォンが固定電話の受話器となる。電話番号に変更はなく、固定電話と同じ電話番号のままの通話料金で利用できる。同社はサービスを直接エンドユーザーに提供せず、パートナー企業を通じて提供する予定。

固定電話と同じ電話番号のままの通話料金で利用可能・面倒な設定は不要ですぐに始められる

今回発表されたサービスはSOHOや個人事業主を利用者として想定しているサービス。

03番号などの固定電話の回線を活かしつつ、どんな場所からでもスマートフォンで発着信できるようにする。

これまでにも転送を行なうサービスはあったが、設定方法や操作が複雑なため、利用者は増加しなかった。

こうした課題に応えるために、同社では、専用アダプター「SkyGateway」に固定電話とインターネット回線のケーブルを挿せば自動で設定できるように改善。

面倒な設定や操作は不要で、固定電話の通話料金のままスマホで発着信できるようにした。

スマートフォンからの発信では、固定電話回線を通して発信可能。

電話番号に変更はなく、固定電話と同じ電話番号のままの通話料金で利用できる。

同社ではこのサービスのメリットとしてサービスを利用することで、コストも大幅に削減できることをメリットとして挙げている。

なお、同社はサービスパートナー企業を通じて提供。

料金体系についてパートナー企業が設定するものとなる。

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