日本郵便は1月14日、デジタルメッセージサービス「MyPost（マイポスト）」の提供を開始した。「MyPost」は企業や官公庁などの重要書類をインターネット経由で個人に送るデジタルメッセージサービス。Webサイトによる提供、Eメール配信にそぐわないものでも、日本郵便が仲介することで安心してメッセージをやり取りできる。日本郵便が受取人にあたる会員の本人の確認をし、会員は自分が選択した差出人からのメッセージのみを受け取れる。今後は試験提供の結果を踏まえて、会員から企業・官公庁へのさまざまな手続き機能なども拡充していく予定。

企業や官公庁などの重要書類をインターネット経由で個人に送信・受け取ったデータはクラウド上で保管可能

MyPost」は企業や官公庁などの重要書類をインターネット経由で個人に送るデジタルメッセージサービス。

Webサイトによる提供、Eメール配信にそぐわないものでも、日本郵便が仲介することで安心してメッセージをやり取りできる。

日本郵便が受取人にあたる会員の本人確認や、名前/住所の確認を必要に応じて行い、差出人は安心してメッセージのやり取りが可能。

また、会員は自分が選択した差出人からのメッセージのみを受け取り、それをクラウド上で長期保管することもできる。

受け取りにかかる料金は無料で利用できる。

なお、試行提供として、会津若松市、関西電力、ビックカメラ、三井住友信託銀行が、利用を開始。

会員に対し、重要書類をはじめとしたさまざまな電子データ（レター）の配信を行っていく。

今後は企業・官公庁に対する各種手続機能などが拡張していく予定。

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