iTMSで購入した曲はいったんCD-Rに焼いてリッピングすればAndroidでも聴ける

AppleのiTunes Music Storeでは、CDが入手困難になっている曲なども多数販売されているので、音楽ファンなら利用したことがある人は多いだろう。だが、iTMSで販売されている音楽ファイルにはコピープロテクトが施されており、iTunesやiPod、iPhoneなど、限られたソフトや機器でしか再生できないという難点がある。

iTMSで入手したレア楽曲をAndroid端末で持ち出して聴きたければ、いったんCD-Rに書き込んでから再度リッピングするというテクを使おう。CD-Rに書き込んだ時点でコピープロテクトが外れるので、リッピングしたファイルは好きなソフトや端末で自由に再生できるぞ。

なお、DaemonToolsなどの仮想光学ドライブソフトをインストールしているパソコンでは、iTunesのCD-R書き込み機能が正常に動作しない場合がある。デバイスマネージャで一時的に無効化すれば回避できるはずだが、ダメなら仮想ドライブソフトをアンインストールしてから試してみよう。

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プロテクトを解除したい曲を1つのプレイリストに登録する。曲の長さの合計が70分を超える場合は、1枚のCD-Rに記録しきれないので、複数のプレイリストに分けよう。

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プレイリストを表示したら、下部のツールバーの「ディスク作成」をクリックしよう。

itms_0003このような設定画面が表示されるので、「オーディオCD」を選択し、オプション設定を行なって「ディスクを作成」をクリックしよう。「サウンドチェックを使う」はOFF、「CD-Textを含める」はONにするといいぞ。

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CD-Rへの書き込みが始まると、画面上部に進捗状況が表示される。

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書き込みが完了したら、「fre:ac」などのCDリッピングソフトで音声ファイルとしてリッピングしよう。

fre:ac
CDの曲をAndroidで聴きたければfre:acでリッピング | あんどろいどスマート

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2011年06月29日19時13分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード: | Short URL
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