日本通信は9月3日、スマートフォンやタブレット向けのサイバーセキュリティ対策ソリューション「モバイルIDS（Intrusion Detection System：侵入検知システム）」を発表した。「モバイルIDS（Intrusion Detection System：侵入検知システム）」は企業への不正アクセスなどネットワークへの侵入を検知して管理者に通報するサイバーセキュリティ対策ソリューション。スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器で利用することができる。同ソリューションはまず現在発売されているVAIO Phoneで提供を開始。9月18日から利用できる。

企業への不正アクセスをすばやく検知・スマートフォンやタブレットでも安全

「モバイルIDS（Intrusion Detection System：侵入検知システム）」は企業への不正アクセスなどネットワークへの侵入を検知して管理者に通報するサイバーセキュリティ対策ソリューション。

スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器で利用することができる。

価格は100台あたり月額24万円（税別）。

また同社では併せてモバイルIDSを試験運用している法人顧客の協力のもと、防御機能を備えた「モバイルIDPS（Intrusion Detection and Protection System: 侵入検知防御システム）」の提供を開始。

個人のVAIO Phoneユーザ向けにその「コミィにティ開発プログラム」版が無償で提供される。

提供予定日は 9 月 18 日から。

なお、モバイルIDSは、日本通信が2006年に買収したセキュリティ企業「米Arxceo」の技術をベースに9年の歳月をかけて開発したもの。

モバイルセキュリティへの要望が強い企業ユースを主要なターゲットとしている。

日本通信