Alexaにカレンダーのアカウントを設定して予定の管理に使おう

Amazonの音声アシスタント「Alexa」では、音声入力で予定を追加したり予定を聞いたりすることもできるが、利用するにはAlexaアプリ上でカレンダーのアカウント設定が必要だ。
Fireタブレットの「カレンダー」アプリの場合は、保存した予定情報は端末で使用するAmazonのアカウント上に保存して他の端末と自動同期されるが、何故かAlexaではAmazonアカウント上の予定は利用できない。アカウント設定を行えば、GoogleやApple、Microsoftのアカウント上の予定を利用できるので、Alexaを活用したければぜひ設定しておこう。



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Alexaで予定を管理できるようにするには、Alexaアプリの左上のアイコンでメニューを表示して「設定」を押そう。


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設定画面が表示されたら、「Alexaの環境設定」の「カレンダー」を選択


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利用可能なカレンダーサービスが表示されるので、連携させたいサービスを選択しよう。


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サービスのログイン画面が表示されたら、連携させたいアカウントのIDとパスワードでログインしよう。ログインするとアプリとの連携の許可を行う画面が表示されるので、「Allow」や「許可」を選択してカレンダー情報へのアクセスを許可しよう。


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「Alexa、明日の14時に会議の予定を追加して」などと話し掛ければ、予定の追加を行える。


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「Alexa、明日の予定は?」のように聞けば、カレンダーに登録されている予定を教えてくれるぞ。


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パソコンのブラウザなどで同じアカウントでカレンダーサービスを利用すれば、パソコン上で登録した予定をAlexaに教えてもらったり、Alexaに追加してもらった予定をパソコン上で確認することもできるぞ。


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Fireタブレット上でも予定を編集したい場合は、カレンダーアプリにも同じアカウントを追加しておこう。メニューから「アカウントを追加」を選択すると、Eメールアドレスを入力するように求められる。Gmailなどの対応サービスのアドレスを入力すれば、アカウント上のカレンダーにアクセス可能になるぞ。


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カレンダーとは別に「リマインダー」という機能も用意されている。「予定」より呼びにくいのが少々面倒だが、こちらは外部サービスの設定をせずに即利用可能だ。リマインダーの管理はAlexaアプリ上からも行えるぞ。

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2019年05月22日22時20分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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