「Pathogen」は、盤上に「Cell」と呼ばれるコマを配置して陣地を取り合う対戦型のボードゲームだ。
自分のCellが置かれたマスにCellを乗せると「B-Cell」へと変異し、上下左右にCellが出現する。生み出されたCellが別のCellに乗ると連鎖的に変異・分裂が発生し、1ターンで大量の陣地を獲得可能だ。
また、4ターンごとに手に入るB-Cellを盤上のB-Cell」に乗せると「C-Cell」へと変異し、8ターンごとに手に入るC-Cellを盤上のC-Cellを乗せると「Wall-Cell」となって陣地が確定する。
敵のCellの上に直接置けるのは上位ランクのCellだけだが、連鎖の場合には同格の敵のCellも乗っ取れるので、一気に敵の陣地を奪って逆転できることがあるのが面白い。
ゲームモードは、様々な盤面でコンピュータと対戦するステージクリア型のシングルプレイモードと、2～4人で対戦できるマルチプレイモードが用意されており、マルチプレイの盤面は自作することも可能だ。
Google Playストアでの通常価格は306円の本作だが、Amazonアプリストアで9月18日の「本日限定無料アプリ」として無料でダウンロード可能となっているので、興味がある人はぜひこの機会にゲットしよう。

・Amazon.co.jp： Pathogen: Android アプリストア

・Pathogen – Strategy Board Game – Google Play の Android アプリ

自分のターンが来たら、手持ちCellの一覧から配置したいCellを選択し、配置したい場所をタップして配置しよう。何も無いマスか、自分の同ランクのCellのあるマス、自分以外の下位ランクのCellのあるマスに設置可能だ。

Cellの上にCellを設置すると、上下左右のマスに分裂したCellが配置され、同格以下のCellが続く限り連鎖していく。敵や中立のCellも奪えるので、上手く行けば一気に陣地を広げられるぞ。

Cellを重ねられたCellは「B-Cell」に変異する。B-Cellには通常のCellは置けないが、手持ちのB-Cellを重ねると、B-Cellの間で同様の変異・分裂が起こり、「C-Cell」へと変異していく。B-Cellは4ターンごとに1つしか手に入らず、2つまでしか持てないので、使いどころに注意しよう。

C-Cellの上にC-Cellを置くと、「Wall-Cell」へと変異。Wall-Cellは乗っ取ることも消し去ることも出来ず、陣地が確定するぞ。C-Cellは8ターンごとに1つ手に入る。

10ターンごとに手に入る「Virus」を使えば、連続した同ランクのCellを消滅させられる。敵が大量のC-Cellを持っている場合は、Wall-Cellになる前に消滅させよう。Virusは敵のCellの上に直接置くことも可能だ。

このように敵のC-Cellが大量に有る状態でも…………

敵のC-Cellに隣接した自分のC-Cellの上にC-Cellを載せれば、一気に陣地を奪って確定させられる。同様の手は敵も使ってくる可能性があるので、奪われそうなC-Cellは早めにWall-Cellに確定させるか、敵のC-CellをVirusで消滅させて回避しよう。

1人用の「Singleplay」モードは、5つのチュートリアルステージの他、5ステージずつのゾーンが7つあり、それぞれ3段階の難易度が用意されているので、かなりのボリュームだ。

「Multiplay」モードは、参加人数を2～4人で選択でき、コンピュータを加えることも可能。

「Edit」では、Multiplayで選択できるマップを自作できるぞ。