【基本設定】誤発動してウザい画面の自動回転を無効にして電力も節約

001

スマホやタブレットなどのモバイル端末には、加速度センサーで重力の方向を感知することで端末の向きを検出し、端末を横向きに持ったときに自動的に横向き用の画面を表示する機能が搭載されている。
だが、Androidの画面自動回転機能は感度に難があり、テーブルなどに置こうとした時に勝手に横画面に切り替わってしまうことが多い。
端末をテーブルに置くときなどは、片方の端を先に降ろしてからもう片方を降ろすという形になることが多いが、この時の角度が30度を超えると、自動回転の発生条件を満たしてしまうのだ。
端末を置いた状態で表示内容を参照しながら何かをしようとしていたときなどに、横画面に切り替わって表示範囲が変化してしまうと、頭に来ることこの上ない。
また、布団の中で横になっているときなどに、実際の向きとは逆のモードになってしまうのも困りものだ。



002邪魔なだけの自動回転機能は、ディスプレイ設定で無効にしてしまおう。自動回転を無効にしていれば、加速度センサーが停止するので、バッテリも多少節約できるぞ。
自動回転の設定は、設定画面の「ディスプレイ」や「画面」などという項目にある。


003

「画面の自動回転」や「画面回転」などと書かれた項目をタップして、チェックをオフにしよう。


004

なお、「自動」回転という名前ではあるが、画面の向きを「手動」で横向きに変更する機能は用意されていない。アプリによっては画面の向きを指定出来る場合もあるが、画面の向きの設定がないアプリを強制的に横画面で利用したければ、「Landscape Locker」というアプリを使うといいぞ。


関連記事

2014年06月30日12時57分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事