【AIU-OpenWnn】配色や背景画像などデザインを柔軟にカスタマイズ可能

多機能でカスタマイズ性の高いキーボードアプリ「AIU-OpenWnn」は、キーボードの見た目も柔軟に変更できるのが魅力だ。
キーの背景や枠線、文字の色を変更できる他、キーボードの背景に任意の画像を表示させることも可能。キーの文字サイズや角の丸み、枠線の太さなどを調節して、雰囲気をガラリと変えることができる。色の設定では透明度の調節もできるので、背景画像を活かしつつ見やすさも重視したデザインを実現できるだろう。
また、予測・変換候補の表示欄やキータッチ時のプレビューポップアップの配色も変更可能だ。
さらに、PNG形式の画像ファイルを用意すれば、文字以外の機能のキーに表示されるアイコンもカスタマイズできる。
キーボードアプリの中には、背景画像を設定したり別途公開されているテーマを導入することでデザインを変更できる物はいくつか存在するが、AIUの自由度の高さは飛び抜けている。画面デザインを徹底的に好みにカスタマイズしたい人は、ぜひAIU-OpenWnnを試してみよう。

AIU-OpenWnn日本語入力IMEフリック対応キーボード – Google Play の Android アプリ



001

デザイン設定の大部分は、AIUの設定画面の「デザイン・カスタム設定」から進める画面にある。


002

「キーボードのデザイン」では、あらかじめ用意されたいくつかのデザインを選択できる。


003

背景画像を設定するには、「カスタムバックグラウンド」にチェックを入れて、その下の項目からカスタムバックグラウンドの設定に進もう。


004

縦横のバックグラウンドイメージを端末上の画像ファイルから選択できる。画像はキーボードの領域に合わせて引き延ばされるので、あらかじめスクリーンショットを保存してピクセル数を調べ、縦横比が一致するように切り抜いた画像を用意しておくといいだろう。


005

「キーカラー/アイコンの設定」では、キーの配色などを変更可能だ。


006

「カラーの設定」をタップすると、このような画面が表示され、色相バーと彩度・明度ボックス、不透明度バーで色を選択できる。下のテキストボックスでは、「AARRGGBB」の16進数値で不透明度と赤緑青の色合いを直接指定することも可能だ。


007

機能キーなどのアイコンを変更するには、「カスタムキートップアイコン」にチェックを入れ、「キートップアイコンフォルダ」を選択する。作者のサイトで「サンプルアイコンDL」として標準アイコンと同じ画像が入った圧縮ファイルが公開されているので、ダウンロードして端末のストレージ上に解凍し、中の「drawable」フォルダを選択しよう。その後、変更したいアイコンのファイルを画像編集アプリなどで書き換えればいいぞ。
Android上でZIPファイルを解凍するには、「RAR for Android」などのアプリを使おう。

AIU-OpenWnn Android 日本語入力ソフトIME



008

「カスタムキーバックカラー」では、文字キーと役物キー(文字以外の機能のキー)の枠や背景色の変更が可能だ。


009

「デザイン・カスタム設定」の一番下の「選択範囲カラー設定」では、入力途中の文字列の配色を変更できる。


010

「予測文字列関連(高さ以外)」の設定では、予測文字列の配色や文字サイズなどの変更が可能だ。


011

「予測文字列のカラー」設定では、全体の背景や個別の背景、枠、文字などの配色を変更可能。


012

「キーボード設定(その他)」では、「キーポップアップ関連」で、キーをタッチしたときのバイブレーションや操作音の設定に加えて、キータッチ時に表示されるポップアップのデザインも変更可能だ。


013

「カスタムキーポップアップカラー」にチェックを入れて、その下の項目から配色設定画面に進もう。


014

カスタムキーバックカラーと同様に、配色や枠の太さ、丸みなどを変更できるぞ。


015

設定画面の「ポップアップキー関連」では、DELキーの上フリックや文字キーのロングタップ、変換キーの上フリックで表示されるパネルの配色などを変更可能だ。


016

このように、配色や背景画像を隅々まで変更して、オリジナルデザインのキーボードを作ることが出来るぞ。

関連記事

2014年04月28日18時55分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事