ブラウザ等で開いているページを別のブラウザで開ける「Open Shared URL」はFlashページ等のために便利!

Androidには、「共有」という機能がある。あるアプリAで開いているものを、別のアプリBに渡して開かせる、というような機能だ。例えば、ブラウザで開いているページについて呟きたくなった場合に、そのページをTwitterクライアントに渡すことができる。

しかし、あるブラウザで開いているページを、別のブラウザで開く、ということはできない。この仕様は、地味に不便だ。
例えば、Chromeなど一般的なAndroid用ブラウザは、Flashに対応していない。そこで、別途Flash対応ブラウザも入れておき、Flashサイト用に利用する、というテクがある。しかし、普段使っているブラウザでFlashサイトを開いた時、共有メニューからそのページをFlash対応ブラウザに渡す……ということはできないのだ。

「Open Shared URL」は、こうした受け渡しを可能にするアプリ。インストールしておけば、普段使っているブラウザの共有メニューから「Open Shared URL」を選択し、そしてFlash対応ブラウザを選択することで、開いているページを、普段使っているブラウザからFlash対応ブラウザに受け渡すことができるようになる。
「Flash」に限らず様々な場面で利用できるので、インストールしておくとお役立ちなアプリだぞ。


Flashが動作するブラウザ「Puffin Web Browser」

今回の本題とは関係ないが、Android4.4でFlashが動作不能になったことや、4.4でも特殊な方法でFlashサイトを利用できるブラウザ「Puffin Web Browser」 に関しては、下記記事が詳しい。

開いているページを「Open Shared URL」経由で「Puffin」に送る

本文通り、通常は、ブラウザの共有メニューを使い、開いているページを他のブラウザに送ることはできない。これを可能にするのが「Open Shared URL」だ。

Open Shared URL – Google Play の Android アプリ



Chromeなど、普段使っているブラウザでFlashサイトを開いた場合、共有メニューからPuffinを呼び出したい……のだが、普通の方法では、これができない。

「Open Shared URL」をインストールしておくと、Chromeなどの共有メニューに「Open Shared URL」が加わるので、この項目をタップすると……。

インストールされているブラウザのリストが表示される。リスト上でPuffinを選択。

Chromeなどで開いていたページをPuffinで開くことができる。

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2014年03月26日08時00分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | | Short URL
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