【Lightning Launcher】項目ごとに大きさや角度などをカスタマイズすることも可能

Lightning Launcherは、ショートカットやウィジェットの配置の自由度が非常に高くなっている。
通常のホームアプリだと、せいぜいマス目の区切り数を変更できるくらいの自由度しかないが、Lightning Launcherではマス目に縛られずにアイコンの位置を自由に変えたり、大きさや角度を変更することまで出来てしまうのだ。
この機能を利用すれば、アイコンを弧を描くように配置するなど、そこらのホームアプリでは真似の出来ないデザインも実現可能だ。

また、文字サイズやアイコンと文字の配置などの設定も、ショートカットごとに個別に変更できる。よく使う重要アプリのアイコンを見つけやすいように大きくしたりして、ホーム画面の使い勝手を高められるだろう。

以前のLightning Launcherは、デスクトップ全体でグリッドモードとフリーモードのどちらかを選択する方式だったが、最近のバージョンでは項目ごとに配置モードを選択できるようになっている。通常はグリッドモードで綺麗に整列させて、特殊な配置を行いたい項目だけ自由配置にするといいだろう。

Lightning Launcher – Google Play の Android アプリ

Lightning Launcher – 日本語 – Google Play の Android アプリ



表示スタイルを個別にカスタマイズ



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項目の表示スタイルを個別にカスタマイズするには、ロングタップメニューの「カスタマイズ」→「詳細」と進もう。デスクトップ設定の「アイテム」と同じ画面で、テキストやアイコンの見た目や配置などを変更できる。



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複数の項目を同じスタイルに変更したい場合は、2つめ以降の項目では、ロングタップメニューの「カスタマイズ」→「表示スタイルをコピー」を実行しよう。


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「表示スタイルをコピー」を実行すると、コピー元の項目を選択するようにメッセージが表示されるので、カスタマイズ済みの項目を選択しよう。


大きさや角度も自在にカスタマイズ



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項目の配置をより柔軟に変更するには、ロングタップメニューの「位置」→「グリッドから独立させる」を実行しよう。マス目に縛られずに自由に移動できるフリーモードに切り替わるぞ。



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フリーモードに設定した項目のロングタップメニューで「位置」→「座標」を選択すると、このようなパネルが表示され、数値を見ながら位置やサイズの精密な調節を行える。


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数値の部分をタップすれば、数値の直接入力での指定も可能だ。


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選択した項目をタップするか、座標パネルの中央の「・」をタップすると、調節するパラメータが切り替わり、回転や拡大縮小なども可能だ。

なお、現在の日本語言語パックでは、縦横の拡大率が「X座標」「Y座標」と誤訳されてしまっているので注意しよう。


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ショートカットだけでなく、ウィジェットも拡大縮小や回転が可能。このように、回転やリサイズを活用すれば、他のホームアプリでは真似の出来ない個性的なホーム画面を構築可能だ。


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なお、グリッドから独立させていない項目も、編集モードで枠の淵の部分をドラッグすれば、縦横のマス数を変更することは可能だ。よく使う項目を素早く押せるように大きくしたいだけなら、この方法でもいいだろう。


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デスクトップの設定の「レイアウト」→「スナップ」で、フリーモードの時に他の項目との縦横位置を揃えるのを支援するスナップの有無や挙動を設定できる。通常は項目の中央が揃うように吸い付くが、端で揃えるようにすることも可能だ。

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2014年01月27日22時36分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード: | Short URL
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