【Android4.4の裏技】ステータスバー右上のバッテリーアイコンに％表示を加えることが可能

Androidの上部ステータスバーの右側には、バッテリー残量のアイコンが表示されている。バッテリーがなくなってくるとアイコンが徐々に空に近づく…のだが、残りのバッテリーが何％なのか、数字として読み取ることはできない。あくまで「そろそろ半分を切った」というような、アバウトな情報しか読み取れない。
と、いうのが、従来の常識だった。バッテリー残量を％表示などで知りたければ、その旨の情報を表示させるアプリを別途導入し、ステータスバー左側に追加表示させるしかなかった。
Android4.4では、ステータスバー右側のバッテリーアイコンをカスタマイズし、残量を％表示させることが可能だ。アプリ「Enable Battery Percentage」を導入してその旨の設定を行えば、以後、（ステータスバー左側に新たなアイコンを追加するのではなく）ステータスバー右側のバッテリーアイコンに数字表示が加わるぞ。

・[APP] Enable Battery Percentage (Android 4.4) – xda-developers

「Enable Battery Percentage」をインストール。XDAのフォーラムから.apkファイルをダウンロードする形になる。インストール時に警告が表示されるが「インストール」。起動後、「Enable～」にチェックを入れて、指示に従いスマホを再起動させる。

バッテリー残量が多い時は「違い」が分からないが、減ってくると分かる。残量の％表示が、白い文字でバッテリーアイコン内側に書かれているのだ。

Android4.4の隠し設定

以上の％表示は、Android4.4で追加された、OS自体に用意されている隠し設定だ。知識のある人なら、上アプリを使わなくても、ADB Shellという仕組みで、自分で隠し設定を変更すれば良い。

詳しい方法は本記事では割愛するが、ADB Shellを使える人なら、こちらの方法を使うのが良いだろう。