iPhone/iPadをChromecastの受信機にできるiOSアプリ「ChromeCatch」が登場

Chromecastとは、Googleが開発している、PCなどの映像などをTVなどで見るためのデバイス。PCでHDD/クラウド上の動画などを再生し、それをTVに写す、というのが基本的な活用方法だが、一般化して言えば、「デバイスA(以下「送信機」)上の映像などを、デバイスB(以下「受信機」)上で見る」、ということになる。

新登場した「ChromeCatch」は、iPhone/iPadを、上記の「受信機」にするためのiPhone/iPadアプリだ。まだChromecast自体が普及していないので、「こんなこともできる」的な側面が強く、「活用例」という形では紹介にしにくいが、今後Chromecastの普及と共に実用性の高いアプリになっていくはず。話題のテクノロジーを試してみたい、という人に、「一度試してみては?」という形でオススメする。

iTunes App Store で見つかる iPhone、iPad、iPod touch 対応 ChromeCatch for Chromecast

まず、iPhone/iPadに「ChromeCatch」をインストールして起動する。iPhone/iPad側では特に認証などの作業は必要ない。

次に、送信機側で「ChromecastでiPhoneに接続する」という操作を行う。ここでは送信機としてAndroidスマートフォンを利用する。YouTubeアプリの上部右から2番目のアイコンをタップし、iPhoneを選択。

受信機側で「Chromecastの受信準備ができた」という旨の表示が行われる。

送信機側で「ChromecastでiPhoneに接続する」という操作を行う。AndroidのYouTubeアプリの場合、動画再生画面で上部右から2番目のアイコンをタップ。

受信機側で映像などの再生が始まる。

AndroidのYouTubeアプリの場合、複数の動画を「TVキュー」に登録し、順次再生させていくことも可能だ。

iTunes App Store で見つかる iPhone、iPad、iPod touch 対応 ChromeCatch for Chromecast

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2013年10月30日22時39分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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