9月30日にソフトバンクモバイルによる新商品発表会「2013 Winter – 2014 Spring」が行なわれ、Androidスマホ3機種やガラケー2機種、ポケットWi-Fiなどの新製品が発表された。
発表会の様子は動画配信され、現在も録画を試聴できる。
新商品や新サービスの詳細情報は特設サイトや報道発表資料で確認可能だ。

今回の新スマホは、いずれも2.2GHzのクアッドコアCPUを備えたハイスペック機種となっており、スペックを気にせず好みのデザインやサイズの機種を選べそうだ。
また、3機種ともAXGP方式で下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」とFDD-LTE方式の「SoftBank 4G LTE」の両方を利用可能な「Hybrid 4G LTE」に対応しており、初期搭載のOSはAndroid4.2となっている。

・新商品発表会 「2013 Winter – 2014 Spring」 | ソフトバンクモバイル株式会社

・2013-14年冬春 新商品発表！ | ソフトバンクモバイル

・2013-14年冬春商戦向け新商品について | ソフトバンクモバイル株式会社

シャープからはAQUOS PHONE Xxの新モデル「AQUOS PHONE Xx 302SH」が登場。
1080×1920ピクセル(フルHD)のS-CGSilicon液晶は5.2インチとかなりの大画面ながら、70×132×9.9mmと5.0インチ機種並の寸法に抑えられている。
質量も約147グラムと手頃で、バッテリ容量は最近主流の2600mAh。
2.2GHzのクアッドコアCPU、2GBのメモリ、32GBのストレージ、約1630万のメインカメラ、などハイスペックを備え、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi、Bluetooth4.0、NFC、おサイフケータイ、赤外線通信、IPX5/7防水、ワンセグとフルセグ地上波デジタルTVなどの機能も完備。

なお、ウォルト・ディズニー・ジャパンからは、302SHにライブ壁紙などディズニーのコンテンツを追加したDisney Mobile on SoftBank仕様の「DM016SH」が発売予定となっている。

シャープからはもう1つ、「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」が登場。その名の通りAQUOS PHONE Xxの小型版で、画面サイズは4.5インチ、寸法は63×124×9.8mmとかなりコンパクト。バッテリ容量はやや少なめの2120mAhだが、画面には省電力なIGZO液晶を採用。
小型版とは言え、1080×1920ピクセル(フルHD)の画面解像度、2.2GHzのクアッドコアCPU、2GBメモリ、16GBストレージ、約1310万画素メインカメラなど他機種に引けを取らないスペックを備え、カラーバリエーションもブラック／ホワイト／レッド／ブルー／ターコイズ／ゴールド／ライトピンク／ビビッドピンクの8色と充実している。
その他、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi、Bluetooth4.0、NFC、おサイフケータイ、赤外線通信、IPX5/7防水、ワンセグなどの機能を搭載。残念ながら、フルセグには未対応だ。

高スペック端末でお馴染みの富士通からはARROWS Aの新モデル「301F」が登場。5.0インチの1080×1920ピクセル(フルHD)液晶を備え、70×141×10.3mm、約157グラムという大きめサイズで、丸みを帯びたボディが特徴的だ。
一見するとライトユーザー向けに見えるが、中身は2.2GHzクアッドコアCPU、2GBメモリ、64GBストレージ、約1310万画素メインカメラなどARROWSらしいハイスペックとなっている。
バッテリ容量は2600mAh、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi、Bluetooth4.0、NFC、おサイフケータイ、赤外線通信、IPX5/8防水、ワンセグ/フルセグなどを完備し、ホワイト、ブラック、ピンクの3色のカラーバリエーションを用意。
富士通製端末独特の指紋センサーによるロック機能も搭載している。