超目立てる本格的なiOS7風Androidホーム画面を「jbOS7」で作り上げる

9月にリリースされると言われているiOS7風のホーム画面を、Androidで本気モードで作るなら、「jbOS7」というパッケージだ。ホーム画面壁紙やウィジェットなどが全てまとまっているパッケージで、これを全て利用すれば、超目立てる本格的なiOS7風ホーム画面を作り上げることができる。……実のところ、実用性には若干の疑問がなくもないのだが、数日~数ヶ月くらい使うなら十分だろう。飲み会の前の日に頑張ってホーム画面を作り、翌日の飲み会で見せびらかしたり、iOS7正式リリースまで使い続け、周りの人を驚かせたりしちゃおう。

最終的な完成図はこちら。超目立てる、本格的なiOS7風カスタマイズだぞ。


「jbOS7」をダウンロードして各ファイルを転送する

「jbOS7」は、作者のDropbox上で公開されている。全ファイルをダウンロードしてスマートフォンに転送しよう。一番簡単なのは、PC上でzipファイルをダウンロードして解凍し、スマートフォンをUSB接続して全ファイルを転送する方法だ。


Dropbox – ios7



PC上でDropboxページにアクセスし、「.zipでダウンロード」からファイルをダウンロードする。

ホーム画面に「jbOS7」を適用する

「jbOS7」は、Android用の各種アプリを使い、iOS7風のホーム画面を作るためのパッケージだ。ホーム画面アプリとして「Nova Launcher」(など)、天気ウィジェットとして「Eye in Sky Weather」……というように、各種アプリを導入し、「jbOS7」に格納されている画像などを使ってカスタマイズを行っていくと、最終的に超本格的なiOS7風ホーム画面ができあがる、という仕組み。この記事では、ホーム画面アプリとして「Nova Launcher」を利用する。

「Nova Launcher」自体の使い方などは上記記事を参照。

「Nova Launcher」を「jbOS7」用にカスタマイズ

まず、「Nova Launcher」の設定を開き、「デスクトップ」「ホーム画面のグリッド数」を10*4に変更する。「グラデーションを表示」「アイコンラベルを表示する」のチェックを外し、「ループスクロールを有効にする」にチェックを入れる。「スクロール効果」は「なし」に変更。

「左右のマージン」を「小」に、「上下のマージン」を「無効」に変更。

「クイックサーチバーの表示」を「表示しない」に変更。戻って「ドック」を開き、「ドックを有効にする」のチェックを外す。

さらに戻って「外観と操作感」で「通知バーを表示」のチェックも外す。

壁紙用アプリとして「MultiPicture Live Wallpaper」を導入

「jbOS7」は、ホーム画面を3画面にして、画面毎に別の壁紙を利用することを想定したパッケージだ。「画面毎に別の壁紙を利用」するため、「MultiPicture Live Wallpaper」というアプリを使う。


MultiPicture Live Wallpaper – Google Play の Android アプリ



「MultiPicture Live Wallpaper」をインストールして起動し、「個別設定を追加」で画面2と画面3を追加する。「画面1の設定」を開き、「画像ソース」で「jbOS7」の「ios7-background.png」を選択。同様に画面2では「jbos7-calendar.png」、画面3では「jbos7-lockscreen.png」を選択。

さらに、「反射を表示する」「ダブルタップで画像変更」のチェックを外す。「画面変更時の切替方法」を「スライド」に変更。

ホーム画面上で何もない部分をロングタップし、「壁紙」「ライブ壁紙」で「MultiPicture Live Wallpaper」を選択。

「Nova Launcher」を調整して1ページ目を完成させる

再び「Nova Launcher」の設定を開き、まず、「デスクトップ」「デフォルトページの指定」で、ホーム画面を3画面にする。チェックが付いているのがデフォルトページ。デフォルトページを一番左に変更。

1画面目は、iOS7風のアイコンが最初から表示されている画像だ。この各アイコンの上に、起動したいアプリを配置していく。どうしても微妙にズレるが、実用性にはそれほど影響しない。例えば「Phone」の上にLINEを置くなど、自分が使っているアプリを配置していこう。全て配置できたら、全アイコンを透明に変更する。アイコンをロングタップし「編集」。



「jbOS7」の「blank.png」に置き換える。

以上を全アプリに対して行えば、壁紙のiOS7風アイコン部分のタップでアプリが起動するようになる。

「Folder」の使い方

「Folder」は、壁紙にないアプリを格納するための部分だ。ここにフォルダを作成し、そのフォルダを上記同様の方法で「blank.png」に置き換えよう。



「Nova Launcher」オプションの「外観と操作感」「アイコンの大きさ」を130%にしておくと、フォルダを開いた時の表示の違和感が減るぞ。

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2013年07月23日19時00分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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