「Pool Break」はリアルな3Dグラフィックのビリヤードゲームだ。ナインボールやエイトボール、ワンポケット、スリークッションなど多彩なルールに加え、「スヌーカー」や「キャロム」、「クロキノール」というビリヤードに似たゲームもプレイ可能で、テーブルの大きさや形状も選択できるなど、非常に充実した内容となっている。
いずれのゲームも、一つの端末を交代で操作する二人対戦と、コンピュータ相手の一人プレイ、オンライン対戦が可能だ。

画面ドラッグで角度や強さを調節してボタンを押すことでショットを行なうという操作方式になっており、調節中にはショットの予測軌道が表示されるので、慣れていなくても簡単に正確なショットを行なえる。

Amazonアプリストアでは、通常価格300円の有料版「Pool Break Pro」が、5月14日の「本日限定無料アプリ」として無料でダウンロード可能となっているので、ぜひこの機会にゲットしておこう。
Google Playストアでは何故か日本からは有料版の購入が出来なくなっているが、広告付きで一部のゲームモードやネットワーク対戦機能が省かれた無料版はダウンロード可能だ。

・Pool Break Lite – Google Play の Android アプリ

・Pool Break Pro – Google Play の Android アプリ

・Amazonアプリストア

Pool Breakを起動したら、ゲームの種類とルール、テーブルの種類を選択しよう。

次に、対戦方式を選択する。「Pass-n-Play」は、一つの端末で二人のプレイヤーが交互に操作する方式。「Droid」はコンピュータとの対戦で、難易度の選択も可能。

「Aim Lines」では、球の予測軌道の表示の有無と詳しさを選択できる。

「Network Player」では、「Join Public Game」では不特定の相手と、「Join Private Game」では同じゲームモードで同じ「Private Game Id」を入力した相手と対戦できる。友達と対戦したい場合は、チャットなどでゲームモードとIDを伝えておこう。

ゲームスタート後は、まず手玉をドラッグして配置する。

次に、スティックを手前にドラッグして強さを調節、画面の左右ドラッグで方向を調節し、右下の「SHOT」ボタンでショットを行なう。バックボタンを押せば手玉の配置に戻ることも可能だ。

以降は、画面上部のスコア欄に狙うべき的球の種類・番号が表示されるので、該当する球に手玉を当ててポケットに落としていこう。下部右側の角度のアイコンではスティックの角度を、点のアイコンでは突く位置を調節でき、回転をかけてカーブさせることも可能だ。

下部左側の目のアイコンをタッチすると、自由に視点を移動できるモードに切り替わる。この際は下部の左右矢印のドラッグでショットの方向を調節可能だ。また、手のひらのアイコンでは、二本指ドラッグで視点を移動できるようになる。二本指でのピンチ操作では拡大縮小も可能。上手く視点を調節して状況を把握しよう。

「Pool」系のゲームの多くは条件に従って的球をポケットに落としていくルールだが、「Carom Billiards」は、手玉を3回以上壁に跳ね返らせながら2つの的球に当てることで得点となるルールのゲームだ。

「Snooker」は、大きめのテーブルと小さめの球が使われるゲームで、赤い球とその他の色の球を交互にポケットに落としていく。その他の色の球は落とした後盤上に戻され、赤い球を全て落とし終わった後はその他の色の球を番号順に落としていって終了となる。

「Carom」は球ではなく円盤を使ったビリヤードのようなゲーム。ライン上に円盤を配置してショットし、自分の色の円盤を四隅の穴に落とせば得点となる。

「Crokinole」は、交互に円盤をショットして最終的な位置によって得点を競うゲーム。内側の円から順に15点、10点、5点となり、中央の穴に落とした円盤は盤上から取り除かれ20点となる。相手の円盤が盤上にあるときは必ずショットした円盤を当てなければならない。