お気に入りの画像を半透明で常時表示する「痛フィルター」

スマホのホーム画面の背景には壁紙として好みの画像を表示させられるが、ホーム画面に戻ることなくアプリを起動できるサブランチャーを使っていたりすると、壁紙を目にする機会は少なくなってしまう。
お気に入りの画像を常に楽しみたければ、「痛フィルター」を使ってみよう。指定した画像を他のアプリの画面の前に半透明で常時表示してくれるぞ。指定フォルダ内の画像を一定間隔で切り替えながら表示するスライドショー機能や、単に特定の色で塗りつぶしたカラーフィルターを表示する機能も搭載されている。
ワンタッチで有効・無効を切り替えられるウィジェット機能も用意されているので、急に誰かに端末を貸して欲しいと言われたりしても安心だ。画像表示機能は資料などの画像を表示させて参照しながら作業するのにも使えるし、カラーフィルターは暗い部屋で見易いように明るさを抑えたり画面の色合いを変えたいときに役立つので、万一アプリがインストールされているのを見られても、実用目的で導入していると言い張れば、変な目で見られたりはせずに済むだろう。
痛フィルター – Google Play の Android アプリ



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痛フィルターを起動したら、フィルターの種類を選択し「設定の変更」を押そう。


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画像フィルターの場合は、「画像を選択する」を押し、ギャラリーなどの画像選択アプリで表示させたい画像を選択する。


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画像を選択すると、モノクロ化などの加工処理を実行可能だ。なお、一般的なイラストだと背景部分が邪魔になってしまうことがあるので、「GIMP」などの透明度に完全対応した画像編集ソフトで背景を削除して、PNG形式で保存しておくといいだろう。


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初期状態では、画像が画面一杯に表示されるが、「画像の表示方法」で「表示位置を指定する」を選択し、「位置を設定する」を押せば、画像の表示範囲を変更することも可能だ。


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このような画面が表示されるので、長方形の右下をドラッグして大きさを変更し、内側をドラッグして位置を変更しよう。


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設定が完了したら「決定」ボタンを押し、トップ画面で「OFF」を押して「ON」に切り替えよう。このように、様々な画面の手前に指定した画像を表示させられる。


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ホーム画面などのウィジェット選択画面で「痛フィルター」を選択すれば、このようなシンプルなウィジェットが設置され、タップすることで表示の有無を素早く切り替えられる。


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「カラーフィルター」では、色合いや透明度を設定して画面を塗りつぶす色を設定可能だ。


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「画像フィルター(スライドショー)」では、フォルダを指定することで、そのフォルダ内の画像を定期的に切り替えながら表示させられる。


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メニューボタンを押すと表示されるメニューの「設定」では、通知アイコンの変更などが可能だ

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2012年09月24日22時31分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード: | Short URL
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