au「ARROWS Z ISW11F」、データ通信中の再起動およびブラウザ強制終了の不具合を解消するアップデート

ARROWS Z ISW11F

au KDDIは2012年4月19日、富士通製スマートフォン「ARROWS Z ISW11F」に対し、ケータイアップデートを開始した。主な改善内容は、データ通信中に再起動する不具合と、ブラウザが強制終了する不具合の解消。所要時間は、最大110分となっている。

ただし最大110分とは、最も初期のバージョンから更新した場合の目安時間となり、既にケータイアップデートを実施している端末は、上記の所要時間よりも短くなる。例えば、直近のバージョン (2012年3月29日公開) から更新した場合は、約30分 (直近のバージョンは「V49R46M」) となる。

アップデートを実施する前に、ベースバンドバージョンを確認してから以下の方法に従ってアップデートを行おう。ベースバンドバージョンは、「メインメニュー」→「設定」→「端末情報」で確認できる。

ベースバンドバージョンがV37R33A、V39R35E、V41R37A、V45R40Bの場合

2012年4月19日以降の深夜から早朝の時間帯 (午前1:00~午前6:00) にかけて、端末を操作しなくてもケータイアップデートが完了 (自動更新) するよう順次データが配信されるため、急がない人はそのまま放置しよう。手動更新でのケータイアップデートを行う場合は、エラーの発生を防ぐため、以下の手順に従ってバージョンアップを行おう。

1. デスクトップでメインメニューを選択し、[設定] → [表示] → [バックライト] → [消灯までの時間] を [30分] に変更
2. デスクトップでメインメニューを選択し、[設定] → [端末情報] → [ケータイアップデート] → [アップデート開始] を選択
3. ケータイアップデートデータのダウンロード中は、画面が消灯しないよう、電源キーを押さないこと
4. ケータイアップデートが完了したら、[表示] → [バックライト] → [消灯までの時間] を、元の設定に戻す

手動更新を行う場合は、ケータイアップデートを2回実施することで、最新のソフトウェアバージョンとなる。ケータイアップデートが完了したら、再度アップデートを開始しよう。所要時間は、1回目が約20分、2回目が約90分となっている。

ベースバンドバージョンが上記以外の場合

準備が出来次第、「auからのお知らせ」が送信されるので、画面のガイダンスに従いソフトウェアへの更新を行おう。

「ARROWS Z ISW11F」の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au

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2012年04月19日21時38分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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