Evernoteのアプリ本体をSDカードに移していても利用可能な公式ウィジェットアプリが登場

Androidでは、インストールされたアプリをSDカード上に格納することで、本体ストレージの容量を節約できる。だが、SDカードへのインストールは、端末の起動直後やUSBストレージ接続によるSDカードマウント時など、SDカードにアクセス出来ない状態での動作に支障が出るため、ウィジェットや常駐アプリとの相性が悪い。
人気のクラウド型ドキュメント管理ツール「Evernote」には、機能を素早く呼び出したり最近保存したメモを確認できるウィジェット機能が用意されているが、SDカードにインストールされた状態では正常に動作しないという難点があった。
この問題を解決するため、Evernoteアプリ本体とは独立した150キロバイト弱の軽量なウィジェットアプリが公開された。利用できる機能はEvernoteアプリ本体のウィジェットと同じだが、このアプリをインストールすることで、5.4メガバイトほどあるEvernoteアプリ本体をSDカードに移しつつ、ウィジェット機能を使えるようになるぞ。

evernotewidget_001ホーム画面のロングタップメニューなどからウィジェットの追加操作を行おう。

evernotewidget_002Evernoteアプリ本体とEvernoteウィジェットを導入していると、2つずつウィジェットの候補が表示されるが、「4×1」や「4×2」と表示されている方が独立したウィジェットアプリの方だ。

evernotewidget_0034×1のウィジェットでは、このように各機能を素早く呼び出せるツールバーが表示される。左から順に、Evernoteアプリのメイン画面、新規テキストの追加、写真からの追加、音声メモの追加、ドローイングアプリ「Skitch」による絵や手書きメモの追加、メモの検索の機能を呼び出せる。

evernotewidget_0044×2では、下部に最近保存したメモのサムネイルが表示され、タップすることでそのメモを開ける。左右下端の矢印ボタンでリストの続きを表示可能だ。

Evernote Widget
Evernote

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2011年11月21日11時46分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
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