不要ジャンルや機能制限ありの無料版を除外できる特製検索ツールで最良のアプリを素早く探そう AAAS特集その1

droidsearchマーケットの検索機能を利用していて特に不便に感じるのが、カテゴリ指定での除外が出来ないことだ。実用的なツールを探しているのに、全く関係ないゲームや電子書籍などのジャンルばかりヒットして、1ページに数件しかツールが表示されないなんてことも少なくない。
そこで、あんスマ特製検索ツール「AdvancedAndroidAppsSearch」では、検索結果の開発元やカテゴリの横に表示される「除外」をクリックすることで、不要な検索結果を非表示にできる機能を搭載した。
また、通常は24件ずつしか表示されない検索結果を、一気に100~1000件表示できるので、何度も「>」をクリックすることなく快適にアプリを探せるぞ。

aaas_0101AdvancedAndroidAppsSearchのアーカイブを解凍したら、「aaas.bat」をダブルクリックなどで実行しよう。

aaas_0102起動するとタスクトレイにアイコンが表示される。ダブルクリックするか右クリックメニューの「Open」を選択すると、ブラウザでメイン画面が開かれるぞ。

aaas_0103メイン画面上部の検索バーで、キーワードを入力して検索を実行しよう。

aaas_0104適切なキーワードで検索したはずなのに不要な検索結果が多い場合は、開発者やカテゴリの横の「除外」をクリックしてみよう。ここでは、RSSを音声合成で読み上げるアプリを探しているのに、何故か語学学習用のアプリが大量に表示されて邪魔なので、「EDUCATION」カテゴリを除外してみた。

aaas_0105このように、不要なカテゴリが除外され、めぼしい検索結果が見つけやすくなった。


検索結果が多い場合は有料版のあるアプリや広告付きアプリを除外しよう

完全無料のアプリを検索するための機能も強化してある。通常のマーケット検索では、有料アプリを除外することは出来ても、有料アプリの無料版は除外できないが、AAASでは「有料アプリの無料版もなるべく除外」を選択することで、同じ開発元から「Free」「Lite」「Trial」「Demo」「Pro」などの文言以外が同じ名前の有料アプリが公開されているアプリを、検索結果から除外してしまえる。
また、有料版のない広告付きアプリなども除外できるように、広告表示に使われるインターネットアクセスや位置情報関連のパーミッションを要求するアプリを除外する機能も用意した。本来の機能を実現するだけならこれらの権限は必要ないはずのジャンルで、有料アプリや無料版を除外しても検索結果数が多すぎる場合は、このオプションで絞り込んでみよう。
同種のアプリが多数見つかって全て試すのが大変な場合は、機能制限や広告表示などがあるアプリを除外して、広告も有料版もない完全無料のアプリから先に試していけば、最良のアプリを見つけやすいはずだ。

aaas_0106目当てのジャンルのアプリが多数見つかる場合は、検索ボックスの右の条件選択欄で「有料アプリの無料版もなるべく除外」を選択して検索し直そう。

aaas_0107「Free」や「Lite」などが付いているアプリの有料版の有無がチェックされ、有料版があるアプリが除外されたぞ。

aaas_0108パスワード管理アプリなどは、安全のためにもインターネットアクセス権限を使わないアプリを選びたいものだ。「インターネットを使う物も除外」を選択して検索してみよう。

aaas_0109「完全なインターネットアクセス」パーミッションを使用するアプリが非表示になったぞ。検索結果の表示速度は遅くなるので、十分に絞り込んでからこのオプションを選ぶようにしよう。

aaas_0110アプリ名をクリックすると、説明などが表示される。日本語と英語の説明を一度に確認できるほか、通常のWeb版マーケットでは「もっと見る」で隠されていることのある全文も最初から表示されるぞ。

AdvancedAndroidAppsSearch


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2011年10月27日17時45分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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