ショートカットアイコンを自作したければ、ドット絵を描くのに適した「Pixel Art editor」がオススメ

QCustomShortcut」などのショートカット作成アプリを利用すれば、任意のアイコンやテキストでショートカットを作成し、ホーム画面をより自分好みにカスタマイズできる。アイコンに設定する画像はネット上で多数公開されているが、何のアプリかが分かりやすくてホーム画面の雰囲気にも合っているアイコンをそろえるのは大変だ。
好みのアイコンが見つからないときは、既存のアイコンを改造したり、ゼロから書き上げたりして、自作アイコンを作ってしまおう。
アイコン画像は、縦横72ピクセルなどの小さな解像度なので、通常のペイントソフトでは作成しにくい。大きめの解像度で描いてから縮小するという手もあるが、細部が潰れて思った通りの絵にならなかったりする。
アイコンを自作したければ、ピクセル単位で細かな描画が可能なドット絵編集ソフトを利用するといいだろう。Android上でドット絵を描きたければ「Pixel Art editor」がオススメだ。作成した画像はPNG形式で保存でき、ショートカットのアイコンなどとして利用できるぞ。

pixelarteditor_001Pixel Art editorを起動すると、左のツールバーにコマンドのカテゴリ一覧が表示されるので、一番上のアイコンを押してファイルコマンドのツールバーに切り替えよう。

pixelarteditor_002上から順に、新規作成、開く、保存のアイコンが表示される。新規作成では、縦横の解像度を指定して「OK」を押そう。「Fill transparent」では、全体が透明の状態になる。ツールバーの一番下の「←」ボタンで、カテゴリ一覧に切り替わる。

pixelarteditor_003ツールバーカテゴリ一覧の2番目のボタンで、ピクセル編集コマンドが表示される。上下左右矢印のアイコンを選択すると、二本指でのピンチイン・アウト操作で拡大・縮小したり、画像をスクロールさせられる。他のコマンドを選択していても、画面の左上や右下をドラッグすることで、スクロールを行なえるぞ。

pixelarteditor_004右はカラーパレットになっている。上から二番目の現在の描画色が表示されているボタンを押すと、赤緑青の成分の輝度をスライダーで調節できる。「Alpha」では不透明度を調節可能だ。「Pick」を押せば調節が完了する。

pixelarteditor_005ツールバーカテゴリ一覧の3番目のボタンでは、直線や長方形、円を描画する図形描画コマンドが表示される。

pixelarteditor_006編集が完了したら、ファイルコマンドの3番目のボタンで保存先フォルダとファイル名を指定して保存しよう。拡張子は自動的に「.png」になるぞ。

Pixel Art editor
任意のファイルやURLを指定のアプリで開くショートカットをアイコンやテキストを指定して作成

関連記事

2011年10月24日22時35分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事