PrivoxyならOpera Mobileより確実にモバイル版とパソコン版を振り分け可能 特集その3

androidproxyパソコン版とモバイル版が用意されているサイトでは、アクセス元のブラウザ種別を申告するために送信される「User-Agent」に基づいて、どちらの版で表示するかを決定している場合が多い。Opera Mobileでは、サイトごとの設定を記述する「override.ini」で「Spoof User Agent ID」を設定することで、アクセス先のサイトごとにUser-Agentを切り替え、パソコン版にしかない機能を利用したいサイトはパソコン版で表示しつつ、ほかのサイトはモバイル版で表示して転送量を削減することができる。

だが、「Spoof User Agent ID」の設定では、選択できるUser-Agentが限られていて、モバイル版で表示できないサイトがある。好きなUser-Agent文字列を指定できる「Custom User-Agent」という項目もあるが、なぜかサイトごとに設定することができない。
PrivoxyのUser-Agent書き換え機能ならば、アクセス先のサイトごとに自由にUser-Agentを指定できるので、「Spoof User Agent ID」ではモバイル版にならないサイトもモバイル化できるぞ。

なお、Opera Mobile側では、「Custom User-Agent」の設定で、User-Agentを短い文字列に変更しておこう。これにより、1つのリクエストごとに数十バイトだが、転送量を削減できる。大がかりなページでは何十ものリクエストが発生するので、削減できる転送量は馬鹿にならないぞ。

proxy_301まず、Opera Mobileで「opera:config#UserPrefs|CustomUser-Agent」というURLにアクセスし、入力欄に「O」とでも入力して保存しよう。

proxy_302mixiは、Opera MobileのUser-Agentを送信してアクセスした場合は、パソコン版が表示されてしまう。

proxy_303User-Agentを偽装するには、「user.action」をメモ帳などで開いて、中盤にある「{+hide-user-agent」で始まる行の後に、User-Agentを変更してアクセスしたいサーバのアドレスを列挙しよう。

proxy_304mixiがモバイル版で表示されるようになったぞ。ただし、Android標準ブラウザなどのWebkit系ブラウザ以外でのアクセスは想定されていないため、完璧に表示されるとは限らないので注意しよう。

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2011年09月17日11時39分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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