“禁断のアプリ”Skype for Androidのビデオ通話がauのスマートフォンで利用可能に！

KDDIは、Skype社との協業により、auスマートフォン専用Android版アプリ「Skype for au」を、Androidマーケットにおいて無償で配布している。Skypeは、月額プランの無料通話時間を使うことなく無制限のSkype同士の通話とチャットが可能な、通信事業会社にとって“禁断のアプリ”だ。

Skypeの導入だけでも大英断だと思われるが、KDDIはさらに一歩進めて、Skypeのビデオ通話が可能になるメニューを追加した。auユーザー同士はもちろんのこと、PCやMAC、タブレット、テレビなどを相手に、簡単にビデオ通話を開始できる。WiMAXやWi-Fi通信を利用すれば、高画質なビデオ通話を快適に楽しむことができるぞ。

9月26日時点の対応機種は「ISW12HT」のみとなっているが、10月以降順次追加されていく予定だ。Skypeユーザー同士のビデオ通話は今のところ無料で提供されており、別途パケット通信料がかかる。

利用方法は至って簡単。「Skype for au」にサインインすると、初回のみビデオアプリへ誘導されるので「今すぐダウンロード」をタップ。すると、Androidマーケットへ接続されるので、ビデオ通話が可能な「Skype」アプリをダウンロード。

「Skype for Android」をダウンロードするとブルーの「S」アイコンが表示される。音声通話を発信する際はホワイトの「S」アイコンで「Skype for au」を起動、ビデオ通話を発信する際はブルーの「S」アイコンで「Skype」を起動して、サインインを済ませたら、メニューの「ビデオ通話を発信」からビデオ通話が開始できるぞ。