「OperaMobile」をインストールしたら、まずは普通にブラウジングを行なってみよう。

起動時に表示される画面は「Speed Dial」と呼ばれ、利用頻度の高いページを登録しておいて素早く開ける。

もちろん、普通のブックマークもメニューから利用可能だ。Android標準ブラウザと違い、フォルダを作って階層化できるので、多くのページを登録していても目当てのページを見つけやすいぞ。

複数のページを開いておいて切り替えながら閲覧するタブブラウジング機能も搭載されている。ページ上のリンクを新規タブで開くには、リンクを長押しすると表示されるメニューから「新しいタブで開く」を実行すればいい。検索エンジンの検索結果やリンク集などのページでは、めぼしいページを一通り新規タブで開いてから見ていけば、結果ページとリンク先ページを行ったり来たりせずに済むので便利だ。

Opera Mobileを起動すると、このようなSpeed Dialの画面が表示される。登録されたページの長押しで表示されるメニューから、項目の削除やURLの変更を行なえるぞ。未登録の箇所は、「+」をタップすればURLの入力画面に進む。

下部にはツールバーが表示され、戻る・進むや再読込を素早く行なえる。右端のOperaアイコンをタップすると、このようなメニューが表示されるぞ。

ブックマーク画面では、何もないところを長押しすると表示されるポップアップメニューで「新規フォルダ」を実行すれば、フォルダを作成できる。

ブックマーク画面の上部の「～を追加」をタップすると、現在表示中のページをブックマークに追加できる。下部の「フォルダ」のドロップダウンリストで、登録先フォルダを選択できるぞ。

ページ上のリンクを新規タブで開くには、リンクを長押しして表示されるメニューから「新しいタブで開く」を実行しよう。

ツールバーの右から2番目のアイコンをタップすると、開いているタブの一覧が表示される。右上の「x」を2回タップすると、そのページを閉じられるぞ。また、右端の「+」をタップすれば、新規タブでSpeed Dialを表示できる。

ページを上か下に素早くドラッグして高速スクロールさせると、このようなアイコンが表示される。これをタップすると、ページの一番上や下にジャンプできる。大量の書き込みのあるブログや掲示板で投稿欄に進みたいときなどに役立つぞ。

Androidのバージョンが2以上で、Flash Player10.2以降がインストールされていれば、Flashを使ったページも閲覧可能だ。デフォルトでは、画面に埋め込まれたFlashはこのような再生ボタンで表示される。

Flash再生ボタンをタップすれば、Flashが読み込まれて実行される。動画サイトのFlashも、このようにバッチリ再生されるぞ。

メニューの「設定」から呼び出せる設定画面では、各種機能のON/OFFなどを設定できる。

ステータスバーとナビゲーションバーをOffにすると、上部のAndroidの通知バーや下部のOpera Mobileツールバーが表示されなくなり、ページ表示領域を広く取れる。ツールバーを表示するには、端末のメニューボタンを押せばいい。

・Opera Mobile ウェブブラウザ – Android マーケット