ホームのショートカットの見た目が気に入らなければ「QCustomShortcut」でカスタマイズ

Androidアプリのアイコンには、Windows用のフリーソフトなどと比べると綺麗で格好いいものが多いが、中には適当に作った感のあるダサいアイコンもある。また、原色の派手なアイコンなどは、いくら格好よくてもホーム画面の雰囲気に合わないことが多い。また、アイコンはよくてもキャプションのテキストが気に入らないこともある。
ホーム画面の雰囲気に合うように自由にアイコンやキャプションを指定してショートカットを作りたければ、「QCustomShortcut」を使おう。アイコンやキャプションを指定してショートカットを作れるアプリは他にもあるが、QCustomShortcutでは任意のファイルや連絡先を開くショートカットも作れるなど、非常に柔軟性の高いショートカット作成が可能だ。見た目にこだわりたい人だけでなく、ホーム画面の使い勝手を向上させたい人にもオススメだ。

qtcustomshortcut_001ショートカットアイコン向けの画像は、ネット上で多数入手できる。「IconsPedia」などのデータベースサイトを利用すると、目当てのアイコンを探しやすいぞ。

qtcustomshortcut_002QCustomShortcutを実行すると、作成するショートカットの設定画面が表示される。「Shortcut Name」の欄で、アイコンの下に表示するキャプションを指定しよう。空欄にすれば、テキストなしにすることも可能だ。

qtcustomshortcut_003「Action」の入力欄の右の「…」をタップすると、このようなリストが表示される。単にアプリを起動するだけなら「android.intent.action.MAIN」を選択しよう。

qtcustomshortcut_004「Package」の横の「…」を押すと、インストールされているアプリの一覧が表示されるので、実行させたいアプリを選択しよう。

qtcustomshortcut_005次に「class」の横の「…」を押すと、アプリ内の動作の一覧が表示される。メイン画面を開きたい場合は、一番上の項目や「Main」などの名前が付いている項目を選択すればいい場合が多い。

qtcustomshortcut_006次に、アイコンを指定する。「Custom Icon」を選択し、右のアイコンをタップすると、ファイル選択画面が表示され、選択したアイコンがセットされる。「Test」を押して、正しくアプリが起動できるかどうかを確認したら、「Create Shortcut」を押そう。なお、広告が表示されて「Create Shortcut」が押せない場合は、端末の電源ボタンの長押しメニューなどから「電波OFFモード」にした状態で実行するといいぞ。

qtcustomshortcut_007ショートカットの作成を実行すると、ホーム画面に設定に従ってアイコンが作成される。

qtcustomshortcut_008なお、ファイルを開くショートカットを作成する場合は、「Action」で「android.intent.action.VIEW」を選択し、「Data(URI)」の欄にURLを入力するか、「Openables」を押してファイルを選択し、アプリの選択すればいい。アプリを指定しなかった場合は、デフォルトに指定されているアプリが使われるか、アプリ選択画面が表示される。うまく開けない場合は、「(MIME)Type」の欄の「…」ボタンからファイル形式を指定してみよう。

QCustomShortcut
IconsPedia

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2011年08月25日20時22分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
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