JPEG画像の撮影位置情報を「GeoTag」で書き換える

スマートフォンのカメラ機能などで撮影したJPEGファイルには、「EXIF」情報としてカメラの機種や設定、撮影日時、撮影場所などのさまざまな情報が埋め込まれる。それを知らずに写真をブログなどで公開してしまうと、自宅の場所や行動範囲を不特定多数の人に知られてしまったり、「友達の家で撮ったはずの写真の撮影場所が歓楽街の辺りになってるけど、本当は何をしていたの?」などと嘘がバレるきっかけになってしまうことがある。

だが、EXIF情報を改竄した画像を公開すれば、ネットストーカーに偽の個人情報をつかませたり、浮気を誤魔化すための嘘の信憑性を高めたりできるかもしれない。

Androidで画像の撮影位置の情報を書き換えたければ、「Geotag」を使おう。画像を選択し、地図から位置を選択するだけで、EXIF情報を書き換えられるぞ。

geotag_001Geotagを起動したら「Load photo」をタップし、JPEG画像ファイルを選択しよう。

geotag_002画像を読み込んだら、ツールバーの旗を持った人のアイコンをタップし、「Locate」を押そう。

geotag_003このような地図画面が表示されるので、好きな場所をタップしてピンがセットされた状態にし、「Update」を押そう。

geotag_004上書き保存の確認画面で「OK」を押せば、位置情報の書き込みが行なわれるぞ。

GeoTag – Android マーケット

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2011年06月27日16時43分 公開 | カテゴリー: セキュリティ | キーワード:, | Short URL
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