パソコン内の動画を「SUPER」でまとめてスマホ向けに変換する

PT2などで録画したまま一度も見ていない動画がたまってしまっているという人は、Android端末に詰め込んで持ち出して、空き時間に視聴しよう。

最近の高性能端末では、1920×1080のフルHD動画も再生できるが、高解像度の動画はファイルサイズが大きく、再生時のCPU負荷も高い。端末の解像度を超える解像度があっても、容量を圧迫しバッテリーを無駄に消費するだけでなので、縮小・再エンコードしてから端末に転送するといいぞ。

手持ちの動画ファイルをスマートフォン向けの解像度や形式に変換するのにオススメのWindows用ツールは「SUPER」だ。さまざまな形式の動画に対応しており、設定に従って複数の動画をまとめて変換できるぞ。

super_001インストール時にRealPlayerのインストールを促す画面が表示されるが、変換に使われるわけではなく不要なので、「Decline」をクリックして無視しよう。

super_002SUPERを起動したら、左上の形式で「MP4」を選択し、「Video Scale Size」の「More」にチェックを入れて、「Width」と「Height」にAndroid端末の解像度を入力、VIDEOとAUDIOの「Bitrate」を好みの値に設定しよう。ビットレートが高いと品質がよくなるが、ファイルサイズも増えるので、色々な値で変換してみて、ちょうどいい値を見つけよう。

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ウィンドウに変換した移動がファイルをドロップして「Encode」を押すと、変換処理が開始される。

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出来上がったファイルは、ドロップした動画ファイルと同じフォルダ内に、拡張子「.MP4」を追加したファイル名で保存される。USB接続などでAndroid端末に転送して再生しよう。

SUPER

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2011年06月30日20時27分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード: | Short URL
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