「Hardboiled」は、核戦争後の荒廃した街を舞台にしたRPGだ。安住の地を求めて車で旅をしていた主人公が、車から盗まれた部品を取り返すために悪党達との戦いに身を投じることになるというのが主なストーリー。
ゲーム中のテキストなどは全て英語だが、ストーリーは単純なので、高校レベルの英語力があれば問題なくプレイできるだろう。
戦闘はターン制で、各ターンでは行動力の範囲内で攻撃や移動などのアクションを組み合わせて実行できる。ピストルやショットガンなどの銃器がメインの武器となっているが、手に入る弾薬には限りがあるので、無駄弾を撃たないように間合いなどに注意しながら戦う必要があるぞ。
街の人からは情報を聞き出したりアイテム探しなどを頼まれる他、襲撃してアイテムを強奪することも出来、海外のRPGらしい自由度の高いプレイが可能だ。これらの行動は主人公の評判に影響し、評判によって展開に変化が生じることもあるぞ。
また、金銭の概念がなく、商人との取引は物々交換で行うというのもユニークだ。
Google Playストアで通常価格240円の有料アプリとなっている本作だが、現在は125円へと大幅値引きされるセールが実施されているので、一風変わったRPGをやってみたいという人などはこの機会にチェックしてみよう。

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移動シーンでは、画面をタッチすることでそこに向かって移動が始まる。また、人やアイテムボックスなどは、1回タッチすると名称が表示され、もう一度タッチすることで話し掛けたり調べることができるぞ。

左下のバッグのアイコンをタッチすると、持ち物画面が表示され、武器の装備やアイテムの使用を行える。スタート直後は武器を装備していない状態なので、必ず何かを装備しておこう。

アイテムボックスを調べると、手持ちのアイテムとボックス内のアイテムが表示され、タッチすることで出し入れできる。

アイテムには重量があり、持ちすぎると移動できなくなってしまうので注意が必要だ。アイテムを入手したボックスに不要なアイテムを戻そう。

商人との取引は物々交換で行う。欲しいアイテムと交換に出したいアイテムを選択し「DEAL」を押せば交換が行われるぞ。交換に出すアイテムの価値が足りないと「Not interested」と表示される。「Newspaper」や「Cigarette」などは、装備したり使うことは出来ないがある程度の価値がある交換用のアイテムだ。

街の人との会話では、選択肢が表示される事もある。特定のアイテムを探してくるなどの頼み事を達成すれば主人公の評判が向上するが、アイテムを強奪するなどの行動を行うと評判が悪くなってしまうぞ。

敵との戦闘はターン制で、各ターンでは画面下の行動力を消費して移動や攻撃を行う。移動したい場所を選択すると消費する行動力が表示され、もう一度タッチすると移動が実行されるぞ。障害物の陰に移動すれば、被弾率を低減させられるようだ。右下の砂時計のアイコンをタッチすることでターンを終了できる。

攻撃したい敵を選択すると、狙う部位を選択できる。「Body」は命中率が高く、「Head」はダメージが高い。「Arm」は命中すると武器をはじき飛ばせる場合が有り、「Leg」は移動力を下げられる場合があるぞ。

敵を倒してレベルアップするとスキルポイントが手に入る。主人公を2回タッチすると表示されるステータス画面では、5つの能力値にスキルポイントを割り振って強化可能だ。また、武器には種類ごとに熟練度が存在し、使用するほど命中率などが上がっていくぞ。

右上のミニマップをタッチすると広域マップが表示され、探索済みのエリアを確認できる。