Evernoteは4月30日、新プラン「Evernote プラス」の提供を開始した。「Evernote プラス」は、月額税抜240円で手軽に導入できる有料サービス。月1GBものアップロード容量、オフラインノート、モバイル版アプリのロック機能を利用することができる。また同社は「Evernote プレミアム」の機能も強化。月間アップロード容量が無制限となったほか、1ノートのサイズ上限も引き上げられた。

月間アップロード容量1GB・「オフラインノート」機能・暗証番号ロックが利用できる

Evernoteは、テキストや画像はもちろん、PDFやオフィス文章、音声、動画といったさまざまなデジタルデータを保管・管理・検索できるクラウドサービス。

新たにリリースされた「Evernote プラス」では、月間アップロード容量は1GBに増加し、スマホでインターネット接続がなくてもノートにアクセスできるようになる「オフラインノート」機能のほか、暗証番号ロックやメールでのEvernoteノート作成などの機能が利用できるようになった。（※名刺スキャン機能やプレゼンテーションモード、ウェブの関連記事や関連ノートを表示する“コンテキスト”を利用するには従来通りプレミアムの契約が必要になる。）

料金は月額240円、年額2000円。既存の有料プラン「Evernote プレミアム」（月額450円／年額4000円）は、価格は据え置きのまま、月間アップロード容量の制限を無くしたほか、ノートひとつのサイズ上限を200MBに引き上げた。

なお、同社は企業・チーム向けの製品「Evernote Business」に、100ユーザー以内のチームで3ヶ月間機能を使える「チーム用スターターパック」も追加している。

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