一度に表示できる領域がフルHDの4倍も広くなる4K出力。複数のウィンドウを開いて作業しやすくなったり、高精細の写真を拡大することなく細部まで確認できたりしてとても便利だ。しかしちょっと困るのがパソコン本体の映像出力が4Kに対応していないとき。解像度が低いと画面が見づらくなって作業効率が悪くなってしまう。そこで注目したいのが、ラトックシステムの「REX-USB3DP-4」。なんとパソコン本体の映像出力が4Kに対応していなくても、4Kディスプレイに映像を表示することができる。フルHD以下の解像度であれば、最大6台のマルチディスプレイを構築することも可能だ。

解像度3840×2160の4Kに対応・6台同時での使用にも対応

「REX-USB3DP-4」は、PCのUSBポートにDisplayPort搭載のディスプレイを接続できる4K（解像度3840×2160）対応のUSB3.0ディスプレイアダプタ。PCのUSB3.0ポートに接続すれば、PCの映像出力が4Kに非対応でも4Kディスプレイに映像を表示させることができる。

最大解像度はリフレッシュレート30Hz の3840 x 2160。2560 x 1600 以下では60Hz 出力にも対応する。4K以外の解像度も利用でき、フルHD（解像度1920×1080）やWQHD（解像度2560×1440）などでも出力できる。フルHD以下の解像度の場合は、最大6台のマルチディスプレイ化にも対応する。

この他にもマルチディスプレイ化に役立つオリジナルのソフトウェア「マルチディスプレイユーティリティ」が付属。ディスプレイごとに異なる壁紙の指定や、ポインタ/ウィンドウを別の画面に移動するホットキーなどの設定することができる。電源はUSBバスパワーを使用し、消費電力は最大500mA。対応OSはWindows 8.1/8/7 (Starter 除く) の32/64bit。

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