音楽や動画などを録りためているとあっという間にHDD容量がいっぱいになる。できればそうなる前にあまり使わないファイルを外付けHDDに移しておきたい。しかしちょっと困るのが、スマートフォンとデータを共有したいとき。データを移すのにいちいちPCからケーブルにつなぐのはとても面倒だ。そこで注目したいのが、アイ・オー・データの「ポケドラクラウド」。なんとデータをクラウド上に保存して、スマホやタブレットで共有することができる。容量も500GB～2TBまで用意されているので重い動画ファイルを気にせず保存することが可能だ。

オンラインストレージサービスと連携に対応・DLNAに対応した機器を使ってメディアサーバーとしても使える

「ポケドラクラウド」は、スマートフォンやタブレットとデータを共有できるネットワークHDD。クラウド上にデータを保存することで保存した写真や動画、音楽ファイルを家族や友人と共有することができる。利用するにはまず本体をインターネットに接続。その後、スマートフォン上で専用アプリ「Remote Link Files」をインストールし、同梱されているQRコードを読み取ることで利用可能になる。

データはDropboxとフレッツ・あずけ～るなどのオンラインストレージサービスと連携可能。WindowsやMacとフォルダーを自動同期することにも対応する。メディアサーバー機能を搭載し、DLNAに対応したテレビやオーディオプレイヤーで動画や音楽ファイルを再生することも可能。

スマートフォン、タブレットの対応OSはAndroid 4.1～4.4.4、iOS 7～8。PCの対応OSはWindows 8.1（32/64ビット版）、Windows 8（32/64ビット版）、Windows 7（32/64ビット版）、Windows Vista（32/64ビット版）、Mac OS X 10.7～10.9。本体サイズは85（幅）×130（高さ）×79（奥行）mm。重量は約340g（本体のみ）。HD容量が500GB、1TB、2TBの三つのモデルが用意されている。

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