沢山のアプリをインストールしていると、ホームアプリのドロワー画面から目当てのアプリを探すのも一苦労だ。ホームアプリにはアプリ名を入力して素早くアプリを探せる検索機能が備わっていることもあるが、ドロワーからさらに検索画面へ進むという2段階の画面遷移が必要な場合が多く、呼び出しに手間がかかる。
もっと素早く多数のアプリの中から目当てのアプリを起動したければ、アプリ検索画面のみを単独アプリにした「Type To Launch」を使ってみよう。画面上に表示されるキーパッドでアプリ名の一部を入力すると、名前が一致するアプリの候補が表示され、タップすることで起動できるぞ。
単独アプリとしてだけでなく、ホーム画面などに埋め込み表示するウィジェットとしても利用できるので、ホームアプリ内蔵の検索機能を呼び出すよりもずっと素早くアプリを検索できるはずだ。

・Type To Launch – App Search – Google Play の Android アプリ

Type To Launchを起動したら、画面上に表示されるキーパッドをタッチして、起動したいアプリの名前の一部を入力しよう。名前の一部に入力された文字列を含むアプリが表示され、アイコンをタッチすることで起動できるぞ。
キーパッドにはスペースキーは無いが、アプリ名の単語の間のスペースは無視されるので、単語を繋げて入力すればいい。現在のところ、英数字以外のアプリ名は検索できないようだ。
なお、初回起動時はアプリ一覧の取得のために多少時間がかかるが、次回からは素早く起動するぞ。

ウィジェットとしてホーム画面に埋め込むには、ホームアプリのウィジェット追加画面で「Type To Launch」を選択しよう。

このような検索画面をホーム画面内に埋め込めるぞ。

Type To Launchの設定を変更するには、Type To Launch上で「TypeToLaunch」を検索して起動しよう。

設定画面はアプリとウィジェットの2つに分かれている。

それぞれ、キーボードのサイズや配列、色などを変更できる。