超シンプルな「Tiny Home」で限られたメモリ・CPU・バッテリを節約せよ

スマートフォンの性能は向上を続けているとは言え、せいぜい何年か前のパソコンのレベルだ。複数のアプリを立ち上げた状態でパソコン向けのリッチなWebサイトを見たりすると、すぐにメモリ不足で動作が重くなってしまう。
視覚効果などの無駄な処理は、メモリやCPUパワーを浪費して動作を重くするだけでなく、バッテリーの消費も速めてしまうため、なるべく減らしたいものだ。特に、ホーム画面の背景の壁紙などは、軽快さやシンプルさを好む人にとって不要なものの代表格だが、なぜか多くのホームアプリでは無効にできない。
ホーム画面から壁紙などを排除して軽量化したければ、「Tiny Home」を試してみよう。アプリのアイコンを配置してタップで起動する以外の機能がほとんどない非常にシンプルなホームアプリだ。壁紙の設定はできないが、背景色は自由に設定できるぞ。

tinyhome_001Tiny Homeをインストールしたら、アプリケーションの管理で現在使用中のホームアプリの「デフォルトでの起動」の設定を消去しておこう。

tinyhome_002端末のホームボタンを押すと、ホームアプリの選択画面が表示されるので、Tiny Homeを選択しよう。

tinyhome_003このような画面が表示されたら、メニューボタンを押して「Add App」からアプリを追加しよう。

tinyhome_004インストールされているアプリが名前の順に表示されるので、メインのリストに表示させたいアプリを選択しよう。

tinyhome_005画面を長押しすると、背景色が変化し、編集モードになる。アイコンをドラッグして好きな位置に移動できるぞ。なお、下の方にドラッグしていくと、画面がスクロールして、リストを縦に広げることができる。


tinyhome_006メニューの「Settings」では、配色などの設定を行える。

tinyhome_007「Normal background color」などを押すと、このような色選択画面が表示される。

tinyhome_008「Icon reflection」のチェックを外すと、アイコンの下の床に写っているような視覚効果が無効になり、さらに軽量化できる。

tinyhome_009このようなシンプルなホーム画面になったぞ。なお、「All Apps」を押せば、アプリの一覧からメイン画面に登録していないアプリの起動を行える。

Tiny Home

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2011年09月08日23時19分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
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