MIME Typeの関連付け設定も弄れるHoloな高機能型ファイラー「UNCOPT File Browser」

登場したばかりの新星ファイラー「Uncopt File Browser」は、タブレットで利用したとき2ペインになる、ということが最大の特徴。大画面タブレットを活かして操作性の高いファイル操作を行うことができる……のだが、「タブレットは持っていない」というスマートフォンユーザーにとっても要注目だ。MIME Typeの、いわゆる「関連付け」の設定が可能だったり、rootユーザー用の設定が用意されていたり……と、なかなか高機能だし、Android4.0以降の標準インターフェイス「Holo」な外観なので、見た目もバッチリなのだ。
また、プラグインに対応しており、現時点でも同一LAN上のPC等に接続可能である点も見逃せない。さらに今後、Dropboxプラグインなどが登場すれば、かなり便利に使えるようになるはずだ。


「Uncopt File Browser」で基本的なファイル操作を行う

ファイラーとしての基本的な部分は、現時点でもなかなか完成度が高い。よく使うフォルダの「ブックマーク」機能なども搭載されている。

UNCOPT File Browser Free – Google Play の Android アプリ

トップ画面で「Device Storage」をタップすると本体メモリ、「BOOKMARKS」内の各フォルダをタップすると各フォルダが開かれる。



下部ツールバーのボタンで、リスト表示とサムネイル表示を切り替える。

複数のファイルを選択し、下部ツールバーから切り取ったりコピーしたり圧縮したり……といった各種操作が可能だ。一番右のボタンでパーミッション変更もできる。

MIME Typeの設定を変更

いわゆる関連づけを設定したい場合は、右下設定ボタンから設定を開き、「Mime types」。

ファイルの種類毎に分類されているので、拡張子を探してタップ。

その拡張子のファイルを開きたいアプリのチェックを残し、他を外す。

その他の設定もチェック

設定の「PLUGINS」でプラグイン設定を行う。「Use plugins」を「YES」にした上で、「AVAILABLE」に表示されているプラグインを導入すれば良い。いずれDropboxプラグインなども出てくれば、かなり便利に使えるようになるはずだ。

rootユーザー用の「Super User」オプションも用意されている。

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2013年03月03日08時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, | Short URL
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