シャープから、地上波/BS/CSのテレビ番組をHDDやBlu-rayディスクに録画できるレコーダー「AQUOSブルーレイ」の新モデルとなる「BD-W1200」の3機種が発売された。W1200は1TB、W520とS520は500GBのHDDを内蔵。W1200とW520は2つまでのチャンネルを同時録画できるダブルチューナーを備えるが、S520はシングルチューナーとなっている。実売価格はW1200が85000円、W520が70000円、S520が55000円ほど。

録画した番組の縮小画像一覧から見たい場面に素早く移動できる「見どころポップアップサーチ」などの新機能に加え、スマートフォンとの連携機能も強化されている。
専用のAndroid用リモコンアプリ「レコーダーIPコントロール」を利用すれば、音声入力でキーワードを入力し番組表や録画一覧からの番組検索が可能。通常のリモコン操作よりずっと素早く目当ての番組を見つけられるだろう。

また、録画した番組をWi-Fi経由でスマートフォンにダビングできる「Wi-Fiダビング」も可能。この機能については、公式サイト上にもまだ対応機種などの詳しい情報が見当たらないが、DLNAとDTCP-IPという規格に準拠していると思われるので、両規格に対応したスマホが必要のようだ。スマホ各機種のDTCP-IPへの対応状況は、「DTCP-IPのお話」の一覧などが詳しい。
さらに、2013年1月からは、外出先からインターネット経由で録画予約を行なえる「リモート予約」機能も提供される予定。
これらの機能は、多忙で自宅にいないことが多い人にとっては特に重宝しそうだ。

・シャープ AQUOSブルーレイ ブルーレイレコーダー 3D対応 1TB HDD内蔵 BD-W1200
・シャープ AQUOSブルーレイ ブルーレイレコーダー 3D対応 500GB HDD内蔵 BD-W520
・シャープ AQUOSブルーレイ ブルーレイレコーダー 3D対応 500GB HDD内蔵 BD-S520

・AQUOSブルーレイ：シャープ

・携帯・スマフォ・タブレットの DTCP-IP 対応状況