手回しハンドルでバッテリをチャージ 自力でスマホ用の電力を確保できる「CP-A2LAKS」

東日本大震災が起きてからというもの、電力に関する議論が盛んだ。電気の存在を自明のものとして考えられなくなった今、スマートフォン向けの携帯型バッテリも、「コンセントさえあればOK」ではなく、様々な充電方法を考えるべきだろう。「CP-A2LAKS」はソニーから発売されている、コンセントと手回しハンドルによる2方式の充電に対応した携帯バッテリだ。

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「CP-A2LAKS」の特徴は、なんといっても専用の「手回しハンドル」だ。手動でハンドルをぐりぐり回して、スマホ用のバッテリをチャージできる。また、二通りの充電方式に対応しており、1つは通常のスマホやタブレットを充電するための「MODE1」、もう1つはPS3コントローラーなど、本来、携帯バッテリでは充電できないUSB認証を必要とする機器のための「MODE2」だ。内容電池容量は4000mAhで、普通のスマホなら2回分、フル充電が行えるだけの電力を蓄えられる。

被災した地域では、電力の供給が絶たれたため携帯電話が充電できずに、安否の報告が遅れた例が数多くある。「スマホや携帯電話の電力ぐらいは自力で作り出せるようにしておきたい」という人に最適のアイテムだろう。

ソニー¥ 6,098

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2012年08月10日21時20分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード: | Short URL
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